やぁどうもおはようございます月ノ風です。

普通に火曜日になってから書き始めるの何()

いやぁ・・何書こうかなとぎりぎりまで迷ってたけど、まぁ消化せずにおいてたやつに手を付けていく方針は変わらんのでとりあえず今回もちょっとした量になるかもしれないやつです。

私はメンタルマジックをしないんですけど、メンタル的なマジックはします。
超常的な現象っぽいことをしようっていうメンタルマジックっぽい何かをする・・
どんどん希釈されていく・・

そして今回のはゴリゴリのメンタルマジック
メンタルやらんと言いはするけど、近いので参考にするために資料を求めてはいます。

グリーンネックシステム

マスマティカルスリーカードモンテとやらの制約を取っ払った手法らしいです。
残念ながらそれを知らない・・いや知ってるのかもしれない(似たようなマジックを知ってる)けど、それなのかはわからない・・

まぁでも、物品が3つでその場所が分かるって、ぶっちゃけ大したことないだろうなと思いながら買ったやつです。着想のヒントになったらそれでいいんや精神

レビュー

基本のやり方

これねぇ、どうなんだろう、めっちゃシンプルな造りしてて分かり易くていいんですけど、分かりやすいのはマジックとしてどうなんだ・・?
これ仮に基本のやり方そのまま演じられたらマジックとは思わないというか、そういう数理的な奴なんだろうなって思います。そして事実そう。

作者が構造を説明できないって言ってますけど、まぁいうて三角形をひねるようなイメージだなって感じです。(伝える気があまりない感覚)

でもまぁ、シンプルなのは良いと思います。いじりやすいということだし、忘れにくいという事
自分既に過去にレビューしたマジック大抵忘れてるので、覚えていやすい構造であるってのはとても大事だなと実感してます。

SETTING THE TABLE!

フォーク・スプーン・ナイフを使って食事の場でも演じられる基本的な演技例

基本のやり方で上げられた使い方にちょっとしたポイントが足された感じです。そしてそのポイントが結構大きいです。
この手の手順の問題は「そうできている」と思われることなので、客の自由な選択を挟み、それを使った指示を出すという要素が足されれば多少軽減できるんですよ。
それがこれに足されてます。

まぁマジシャンズチョイスでも良いんでしょうけど、そうすると複数回演じられる強度はない(と思う)ので、こうして構造に差し込むほうが良いと思います。

これをするためには残念ながら制約を取っ払ったというモンテの制約が必要になるんですけど、まぁいうて物品3つですしなんとかなるでしょって感じ
ただまぁ、売りにした要素だったんちゃうの感はあります。でもこれのほうが断然良いので私がやるならこっちです。

ちょっと頭の中で整理してからじゃないと忘れる可能性ある()

A LA CARTE

基本のやり方を、何も見ずに演じるための工夫を加えたバリエーション
要は電話先でもできます。

これは・・説得力をどう出すかが課題ですねぇ・・基本の形がシンプルだって話しましたけど、それがそのままなので・・

ただ、これの良さは「マジシャンは何がどこに置かれてるかを知らない」ことと「客に対して質問をしない」ことにあります。
この要素は不思議を作るには十分な要素だと思うので、上手く自分の演技にできれば十分使えそうな気はします。指示をするという性質上そこが難しいとこなんですけどね・・

REMOTE FEELING

遠隔での透視がテーマという事でこれも電話先でもできるやつです。
3枚の紙を用意してもらい、一枚に絵をかいてもらって、それの場所となんの絵がかかれたかを当てるマジック・・ということなんですが、何の絵を描いたかを当てる部分に関しては他の人のマジックを使っているという事で解説がありません。この本買ってねって紹介はあるんですけどそれも入手できないという事でね・・

で、まぁ絵の場所を当てる部分に関してですが、まぁ正直そんなに変わりはしません。紙に絵をかいてもらうからこそのセリフが紹介されているというのがポイントでしょうか・・

客が能動的に用意したものなので「当てられる」ことの感動は大きいかもしれませんね。そしてそのために用意されたであろうセリフもあって、中々良いポイントです。自分のセリフを考える際に参考になると思います。

 

おわりに

まぁこれもサイレントランニングのように基本の形は同じでそれの扱い方に関しての解説ってのが後に続くタイプです。

おそらくですけど3回に分ける感じになるのかな・・?次回で終わるってことはないんじゃないかとは思いますけど、まぁ可能性がなくはない感じ。どうだろ

個人的にこれちょっと好きかもしれない。演じるための物選びやセリフに関しては考えなきゃいけないけど、準備する物が少ないのは良いですよねぇ
上手く使えるかは考えてみないとって感じではあるけど、まぁいうて別にこだわらないなら解説通りやってもそこそこ形にはなるんじゃないか感はあります。

上記3つでも材料はある気はします。実際どうなのかは分からんけども・・

まぁ、次回は続きですね。どうやら解説(翻訳)自体さっくりいくらしいのでレビューもさっくりかもしれない。

ではではまた次回