やぁどうもおはようございます月ノ風です。

来週あたり自由時間多くて楽しみにしてる私ですどうも
最近ツイッターからマジックの情報が入ってこないこともあって心穏やかではあるんですけど、同時にマジック離れが加速してるんすよね・・
さすがにちょっと危機感を感じている・・ということで自由時間できたらちょっとマジックデーを設けようかなという気持ち

 

BRAVURA4巻2/3

さぁ続き

レビュー

TAKING APPLAUSE

拍手に関するお話
一応今までいろんなレクチャーをみたり聞いたりしてきた中で拍手についてのお話って何度か教わってきたわけですけど、お辞儀の話はそんなに多くはなかったなと
ここで話されるのは一例みたいな感じで、方法論って感じではないんですけど、考えるきっかけにするには良いエピソードって感じです。

舞台で演じる物であればまぁ考えはするんでしょうけど、あんまりカードマジックで意識して作ってないなぁと
時間調整できるように終わり方をいくつか用意してたりはするんですけど、拍手をもらう構成はしてないんですよね・・まぁどちらかというと私が客に拍手するようなつくりしてるんでそもそもが違ったなって今気づいたんですけども
そうかぁ・・自分が拍手貰うマジック・・いやまぁ貰えはする作りだと思うけど積極的にその為に作ったものはないなぁ・・ちょっと考えてみるのも良いかもしれない・・

このブラビューラ1巻でショーの映像があったわけですけど、そこで使われてた手法(?)は結構いろんなものに使えるやり方だと思ってて、それは取り入れたいなって思ったんですよね・・
カードマジックにどうやって入れようかなってのはまだ考えてないんだけども・・まぁ拍手についてもちょっと過去に教わってきたことを思い出しつつ考えてみようかなって気になりました。

 

FUNNY/INTERESTING

ジョークに関するお話
面白さって種類が違うよねって話に触れつつ、ポールさんはファニー寄りの面白さが自身が評判を得た要素だということでジョークのお話がありました。

ジョークが苦手な人に向けた、ジョークが言えるようになるための方法の紹介もあります。聞いただけでできる事ってわけではないのでちゃんと練習する人向け

私はあまり得意ではないのでどちらかというと興味深い方の面白さでやっていきたいですね・・引き込まれる系というか
なんというか、笑える面白さってマジックじゃなくて良くない?って意識が多分あるんですよね・・いやでもちゃんとマジックと絡めて完成度高い物であればすごいなと思いますけど

まぁ・・ポールさんのジョークも私の感覚ではそれはどうなんってのもありますしね・・文化やらなんやら前提が違うんだろうし翻訳のニュアンスの違いかもしれんし何とも言い難いとこではありますけど、私はそもそも客のパーソナルな要素をいじるジョーク苦手意識あるんですよ・・踏み込んではいけないラインがある程度わかる相手とかなら良いんかもしれないけども
単純に憶病なので・・

 

あとはそう、マジックは日常にある物を使うべきという意見に対して、魔法を見せるのに見慣れないものを使って何が悪いのかって話をしてましたけど、私もそう思ってます。
道具からして奇妙なものでいいじゃんと思ってます。
まぁギミックを嫌がってる私が言うのもなんですけどね・・

とはいえ「何でもない普通の物のように見せたギミック」と「日常には存在しない、雰囲気のあるギミック」なら、私は断然後者を好みます。
なんだろう、普通に見せたものは存在が嘘なんですよね・・私結構嘘が苦手で人狼ゲームとかやりたくない人なんですけど、その感覚の延長にギミックがあるんじゃないかなって

最初から特殊なものですって存在感出してたらOKです。ただ、それはそれで客の興味をひいたり拍手を貰ったり(演者に向けた賞賛が要る)ってのが難しくなるかもなんでちゃんと考えなきゃいけないんですけどね。

まぁこれは私の意見ですけど、ポールさんのもちょっとした話というかエピソードがあります。

おわりに

ちょっと量が少なかったので自分の意見を多めにしてみました。

私はいくつかレクチャーを受けてきた中で拍手についての話を聞いてるので「ふーむ」くらいでしたけど、ゼネスさんのレクチャーだったかな、最初に「目の前の客ばかり気を取られるのではなく、雇用主に対しても成果を披露しなければいけない」って意識を教わった時には結構な衝撃でした。私完全に独学勢で人前に立ったことのある先輩みたいな存在はいないのでね・・なるほどそれはそうだよなって、考えてなかった部分に気づかされた記憶があります。

今回のポールさんの話も、独学勢で人前に出てない人には刺激になる話がきっとあります。(近い話が過去にレビューしたシグネチャー・エフェクトのワーカーズにもありますけどね)

さて・・いよいよ次回がラストの予定です。
その次の予定って別に何もないんですけど、出来れば冒頭にも書いたようにちゃんと学ぶ姿勢でやらねばってのにも手を出したいところ(テキスト系のレクチャー)
買っといて読んでないんよ・・ナインとか結構前のだけど読んでないなってのあるしもうスプリングボードとか忘れてきてるし・・まぁそういったものにも手を出していきたいところ

まぁまず先にブラビューラのラストですね

ではではまた次回