やぁどうもどうもおはようございます。この文章を書いてる時間は公開時間(7時半)の5時間前なんでとても遅い時間ですけどね!

 

今日は!なんと!お待ちかね(?)の!ベベルレクチャーについての話です!

まぁね、なんぞわしの記事が「ベベル レクチャー」の検索にひっかかったことがあるみたいで(おそらく前回のレクチャーレビューで名前を出した部分)あぁ気になってる人おるんやなと

 

というわけでレビューを書きましょう。とはいえツアー中なのであまり楽しみを奪う形になってもいけないということで、現象もある程度ぼかそうかなと思ってます。書いてる流れで書いちゃうかもですけどね!

先に書いておくと、これからベベルさんのレクチャーをご覧になる皆さんは私達大阪組と違うものを教わるかもしれません。

というのも、あまりレクチャーに慣れてないのか、それともスタイル(おそらく後述します)的なものなのか、手順にまとまりがないなという感想だったんです。

なのでまぁ、後の人達の参考になるかは分かりませんが、そこにも触れながら書いていきましょうか。

 

最初に「好きなカードを選んでください」というところから始まりました。この選ぶというのはカードを引くのではなく、口頭で、まさに「好きなカード」を選ぶわけです。

ささっといってしまえばコールされたカードを出すんですけど、それのまぁシンプルなことよ

パームを使って現象まで一直線です。ここに工夫があるという話がありました。

物凄く失礼な話ながら、当然じゃねって思って聞いてましたけど()

いや、多分ね、パームを手順に組み込もうと考えたことがある人なら「そうですね」って感じになると思います。口頭でのカードコールにも工夫がありましたけど、特筆するものだろうか感もあったり。

というかもう書いてしまいますけど、理論面においては対マジシャンというより、マジック始めたての人に教えるような内容なんちゃうんかなって感じのが多かったです。他の人には目新しいものだったんだろうか……?

まぁ、私もトップレベルの人も大事にしてるポイントなんだなと再確認できたという点で良かったかなとは思いますけども。

それでもちょっとこう、残念な気持ちにはなりましたね……そこに時間割くより現象で殴って欲しかったなって感じはありました。

とはいえ、ベベルさん自身の考え方というか、大事にしてるものに関しては参考に出来そうだなと思えるものがありました。

重要なのはリズムだそうです。その感覚に則ってアドリブを大事にしているみたいで、カードを客に選んでもらってマジックをして、そのあとに続けてやるマジックは選ばれたカードに合わせるというようなことを言って実際にやってのけていました。

彼が「即興でやるから何やったか忘れた」と言って解説に困ってたあたり本当なんだろうなと

あぁ、演目ってやる前に決めておかないんだねって()

今回、おそらく偶然に客がブランクカードを引いたことで、チョイスカードと4Aを使うトランスポジションの演技のあとに「私は昔画家だった」という話でAが全てブランクになったように見えるという演技をしていました。

この演技の手の鮮やかさよ……演出も現象もそんな目新しいものじゃないのに、「まじか」ってなるスキルを見せ付けられましたね……。

今回披露していた演技の大半でですけど、カードの扱いの上手さが際立っていて、確かに当人のいう「リズム」が軸にあるんだろうという「流れ」のある演技をしていました。

私が度々口に出す「流れ」とは違う思想みたいでしたけどね。

私に関しては遅さ(認識の速度に合わせる)も重視してるところがありますけど、ベベルさんは現象や期待をとぎらせない様にするための「リズム」のようです。

それはそれで重要だなと思います。実際、見やすい演技でした。

 

スライト派の人なら、このレクチャーは手さばきを含めていい刺激になるんじゃないでしょうか。

残念ながら私が得たものはそんなになかったんですけどね!

いやまぁ、これはある種当然なんですけどね、自分とは違う路線の人だって事前に分かってましたし……。それにしてもなんでしょう、スライト側の人にはもっとスライトで殴りにきて欲しかったかなって

ラッピング等やってなかったので、まだ本気じゃないだろって話をMさんがしてましたけどね。ワークショップではやってたのかな……?

技術に関しての説明というかなぜそうするのかというポイントで参考になったのは幾つかありましたけど、私がパームを使わない人だったら微妙だったろうな……()

 

全体的に微妙な評価をしてますけど、私の座席位置が悪かったかもしれません。

正直にいえば、パームもスイッチも大抵見えたし追えたので、現象の驚きというより「よぅそんなことするわ……」という技術に対する驚きが殆どでした。

総じて、新鮮な刺激を得に行ったというよりは卓越した技術を見に行ったという感覚です。今回触れずに書きましたけど、ダブルカードの扱いなんてどんだけ綺麗だよってなりますからね……。

最前列でみてましたけど、ラフに扱ってる感じでもズレがみえないっていうね……。

今思えば、そういう技術単位のコツを聞けばよかったかもしれない。これからレクチャー受ける方は質問してみたらいいんじゃなかろうか。

 

最初のほうでも書きましたけど、既に決めてあることをするというわけではなさそうなので、今後のはもっと刺激的なレクチャーになるかもしれません。フレンチの人からの提案も入るかもしれませんし。

なんなら質問内容を用意しておいてもいいのかもしれません。

 

あとそうだ、これから受ける人に向けて書くなら物販のことも触れましょうか

レクチャーノートが3冊(日本語訳)あって、各3500円

DVDが4000円

デックが3500円

全部纏めて買うなら15000円

という感じでした。

DVDとデックは結構少ないみたいです。大阪ではDVDは8枚でデックは6個という限定数での販売でした。

 

とまぁ、こんな感じです。

残念ながらレパートリーに入るものはそんなにないだろうなという感じですけど、刺激にはなりました。

あと、パケットの扱い方に関してなるほどなぁと思えたものもあるので今後活用します。まぁこれは私がパケットやらなさすぎだからかもしれませんけどね。

 

さてさて、次回はどうなるやら、しばらくレクチャー予定はなさそうですもんね。まぁあまり情報網ないんで知らないだけかもしれませんけど。

でも一応書こうかなと思ってるネタはあります。最近道具を買ったんで。

というかこいつのせいでわし資料ある程度諦めてるんだからね!!興味が先行して買ったんだけどさ!!

これ買ってなかったらもっと色々買ってるやろな……ロードバイクも割と痛かった。

それとは別に今後は前までより資料買えなくなるしの……くそぅ(愚痴)

まぁまぁ、ほそぼそとしていきますよ。とりあえず来週は多分この道具について書きます。多分。

あと短くなります。多分。おそらく。

というわけでまた次回

(月ノ風)