やぁどうもおはようございます月ノ風です。

既に投稿時間を余裕で過ぎてますどうも()
まぁ、寝てたからですね・・計画性という物がない

BRAVURA4巻1/3

さぁ、今回から4巻です。このブラビューラのメインと言ってもいいであろうポイントです。演技に対する考え方のような、タネとは違う部分のレクチャーです。
私の入り込みというか聞く側の姿勢がなってない感がすごい・・
もっと吸収できることはいっぱいあるはずなのにこの程度でいいのかとおもいつつとりあえずすぐに感じたことということでレビューしていきます。

 

レビュー

THE VENUE

ポールさんの若いころの話に触れつつ、マジシャンとして仕事をするにあたって注意すべき事の話があります。
この章では自分が演じる場所について気をつけるべきことのお話

ある種当たり前の話ではあるんですけど、テレビに出る時の演目選びに関してはまともに考えもしてなかったのでなるほどなぁって感じでした。
昨今オンライン化が進んでるので近いことが言えるんじゃないかなと思います。あとはそう、オンラインで例えば自分のショーではなく依頼があって演じるという事があれば気を付けるべき事ってのもあります。

これは多くのマジシャンが語ってることでもありますが、依頼を受けてる以上気にすべきことって感じですかね。

私は今のところ満足に考えられてないなと思ってるのでちまちま進めていきます。

PREPARING

エンターテイナーとして人前に立ち演じるための準備に関するお話
気にすべきこともそうですが、心の持ちようやそのコントロールといった話にも触れてます。

過去に出会った人の話も出しつつ、マジシャンとしてどうあるべきかについて話があります。頭ではわかってるつもりでも、ただ知ってるだけで自分が実行できるかというとできないなって思いましたね・・
ここは本当にプロとしてやってるかどうかの差が出る部分じゃなかろうか。私は自分に従って気になる部分はこだわっていじりますけど、プロのエンターテイナーとして身に着けるべき知識や所作等は大分おろそかになってるので・・
まぁプロじゃないので良いかなという気持ちもありつつ、単なる手抜きだよなって思う気持ちもある・・見える物や感じることが違えば必要となる物も違うのでね・・マジックを考えるためにあまり手を抜いてたらいかん部分でもある・・

考えさせられるトピックですねぇ・・

SHAPES

なんの形かと言うと、空間の形です。
例として劇場での演技に触れてましたが、舞台上の演者の位置や道具の位置、舞台に上がってもらった客の位置、その高さや角度についてのお話。

1巻でポールさんのショーをみてるのでそれを思い出しながら聞いてましたけど、なるほどなぁと
客は気づかないって言ってましたけど、確かに気付かなかった。ショーの演目の進め方や構成みたいな、そういうのばかり気にしてた。

そうでなかった場合ってのを考えてみると確かにストレスを抱えるかもしれない・・カードマジックでもカードのめくり方とか物と物の距離とか色の位置とかディスプレイに関して気を付けたりはするわけだけど、舞台上でもそらそうだよなって。マジックの手順の中だけでなくもっと気を付けるべきことはあるなって実感した話でした。

カードマニピュレーションで重心位置や手の形カードを出す場所消す場所、拍手の得方体の開きそういった諸々を気にしなきゃってのは知ってはいるんですけど、意識がまだ足りてないんだなって
自作の手順の時は手の動線とか考えはしても、空間に対するアプローチまで含んでるかというとそうでもなくて、なんならもっと狭くステージを捉えてた気がします。
マジシャンのステージは結局客の心の中だと思ってどれだけそこにアプローチできるかってのばかり考えてておろそかになってましたね・・
それだって心に訴える手法の一つなんだよなと・・もっと広いしもっと手法は多い。ちょっと手順を見直して変化つけられないか考えてみようかな・・

 

おわりに

いやぁ、いよいよ本領発揮という感じですね。1巻と2巻をみてからだとなるほど感が違います。
手順自体はそこまで特殊なことではないなってのが多かったんですけど、やっぱり練られているんだなと。手順の構成を弄るんじゃなくて他の部分でショーにしてるという感じ。

まぁ正直なところ1巻のショーみたいなのがベストの形なのかというともっと上があるんじゃないかという感じはしてますけど、それでもというかだからこそというか、学べることは多いだろうなという感じがします。

いやぁ・・自分なりの手順をいくつか作ってきたわけですけど、まだ足りないなと感じたのでまた考えてみようかなって感じましたね・・よかったよかった

次回以降も楽しみです。
ではではまた次回