どうもアリスです
またダレン・ブラウン書いてって言われたから書くよ!よろしくね!

世界丸見えでちょっぴり放送されていたそうですが、私は全く知りません。ンン~残念!

 

簡単に言うとダレン・ブラウンVS美術品収集家の話です。

「あなたの絵画を盗みたい」というトンデモ発言からスタートする企画。
盗む作品・実行日・実行する時間・犯人の写真を事前に明かすとのこと。
高価な作品なので警備員は雇ってOK、情報を警備員に伝えてもOK。
「成功に1ポンドかけたい」と賭けをして始まります。

※ネタバレ注意

ダレン・ブラウン 世紀の絵画泥棒

1か月前

美術品を盗む専門家のチームを作ります。
普段目立たず、人生経験豊富な年金受給者。
活発なお年寄りを男性2人、女性2人の4人集めました。

4週間前

ロンドンでチームが集合

ダレン・ブラウンがモナ・リザのレプリカを持ってきて「実際にモナ・リザがルーヴル美術館から盗まれた際、犯人はモナ・リザを脇に抱えて鍵のかかったドアの取っ手を壊し『取っ手が盗まれた!』と騒ぎを起こして外に出た。」と話しています。
”目の前で起こったのに誰も気付かない事がある”と証明するため、ダレン・ブラウンがデックを取り出します。

「109枚のカードがある、どれでも好きなものを選んで。」と、1人にカードをひかせます。デックに戻したかと思ったら、選んだカードのみが消え、机に置かれていたデックの箱の下から出てくるという現象をします。
その次は指を鳴らすだけで箱の下から出てきます。
(なんで109枚なの…??)

「箱はもう(注目されてしまうから)使えないので趣向を変えよう。」と、仕切り直し。
「指をダイヤの6の上に置いて」と机の上に置いたカードの上に、1人が手を被せ、残りのカードは箱にしまいそのままポケットへ戻します。
手を被せていたカードはダイヤの9になっていました。ポケットの中にあったはずのデックが机の上に出ていて、その箱の下からダイヤの6が出てきます。

うまく説明できない!気になる人は実際に見てみてください。

と、一連のマジックを見せた後ダレン・ブラウンが「手品で絵画を盗む」と言います。
するとマジックを見ていた高齢者4人は、先ほど置かれていたモナ・リザが消えていることにようやく気づきました。
4人がマジックに夢中になっている間に、スタッフがモナ・リザを回収したのですが、気付かないものですね。

3週間前

実際にトリックの練習をします。
ミッションは男性2人、女性2人のチームに分かれて、実際に他の人からチップス(フライドポテト)を盗むこと。

ダレン・ブラウンの助言もあり、男性チームは3本、女性チームは4本盗むのに成功しました。

その後、本当に犯罪をしている体験を味わわせるため、街中の壁にスプレーで落書きをさせます。
街の人に発見され通報、その後警察が到着して逮捕されます。
警官は俳優で、ダレン・ブラウンは「実際に逮捕される経験をしてほしかった」と話していました。
当日は本物警備員がいるためです。

男性2人には腕につけている時計を盗む方法を教えます。(詳しく解説されていますが、ここは実際に動画を見た方だけのお楽しみということで…。)
難しそうですね。実際に時計を盗むときもこういうやり方なんでしょうか?

5日前

慈善団体を装い会場を下見します。

1日前

展示会は2日間あり、1日目になる日は立ち位置確認のみ。
オープンの記念パーティーが催されています。
会場の雰囲気にも慣れるため、ゲストを装って展示会に参加します。

当日

盗み出す当日は、数々の絵画と、ターゲットの目の前に警備員のみ。
どうやって盗もうとしたのか、成功したのか失敗したのかは本編を見てね!

感想

最初はえっ?お年寄りが絵を盗む犯人になるの?と驚きました。
泥棒って機敏な動きが必要だと思うじゃないですか…。
でも、プロにはあまり関係ないんですね。

今回の方法、ダレン・ブラウンと協力者である美術品収集家の関係だからできたのであって、別の関係性なら難しかったのかなぁ。
特にゲストとしてパーティーの名簿に載せてもらって、前日に下見したり…とか。
そういう番組なので仕方がないですが、まったく他人の本当にお互い何も知らない状態でやってみてほしかったなぁ。
本当に今回のような方法で盗み出せるのかが気になる!
(本当にやって犯罪に実際に使われたら困るからかも…と思うので、仕方がないと言えば仕方がないのですが…。)
フェアな状態でも同じ方法が通用するのか気になります。

ちなみに見ていて一番楽しかったのは、視聴者へも黙っていた今回の一番重要なトリックです。
ああ!なるほどね~!と思いました。

気になる方は見てみてくださいね