ごきげんよう、Aliceだよ!
またダレン・ブラウンの番組について書くよ、よろしくね!

さて、今回は終末と恐怖です。

もし明日世界が終わるとしたら、自分の人生に悔いはないか?
と問われて、どうでしょう?
私は「ありまくり!むしろ悔いがない人はいるんだろうか?」と思うわけですが……。

今回はとある人物に世界の終末を見せて改心させ、人生をやり直させるお話。

私は怖い映像を見たりすると夢に出る率が高いので、今回の動画を1人で見るのはなかなかの苦行でした……。
できれば平和なやつが見たい。

※ネタバレ注意

終末と恐怖1話~2話

1話

恵まれていることに気が付かず、自己中心的な生活をしている男性をターゲットにして実験が進められます。
男性の名前はスティーブン。

スティーブンには精神状態が健康かのテストや、催眠術にかかりやすいかどうかの実験もしました。
どれもクリアしたけれど、本人に被験者だとバレては意味がないので落選と伝えました。

その後、彼の家族に協力してもらい19個の隠しカメラを家に設置しました。

両親も兄も、10代の子供のように振舞うスティーブンにかわってほしいと思っているようです。

スティーブンの部屋は散らかっていて、「欲望のままに生きる人間の部屋」だそう。
部屋にはマジックの本もありました。ダレン・ブラウン曰く「マジックをに興味を持つのは人に感心されたいから。でも自分に自信がない。」らしいです。

スティーブンの部屋で、ダレン・ブラウンが彼のベッドに寝転がっているのですが、ちょっとジェーンっぽい。

彼のスマートフォンを家族に持ってきてもらい、ハッキングして偽物の情報を流すことにしました。
彼の好きなラジオのDJやTVのタレントが、近いうちに隕石が降ってくる可能性やそこにウイルスが紛れ込んでいる可能性なども話します。
イギリスではペルセウス座流星群が毎年見えるため、それを利用するようです。

NASAのサイトに隕石が降ってくる可能性がある、という記事が載っているように見せかけました。
そのうえで、物理学者のブライアン・コックスになりすまし「どうやら隕石が地球に衝突するようだ!」とツイート。
スティーブンの中で偽物の情報が本物になり始めました。

彼や家族のスマートフォンを止めたり、車を動かなくしたりすることで、ペルセウス座流星群の影響が身の回りでも起こっているように錯覚させます。

スティーブンの兄が、スティーブンが好きなアーティストのチケットが取れたと言い、彼を大きなバスに載せます。
バスには役者がたくさん乗っています。その中に紛れてダレン・ブラウンも乗っていますが、ちょっと面白かったです。
バスが途中で電磁波の影響を受けて壊れてしまいます。そこに、隕石が衝突しそうだとのラジオが。

目の前で爆発が起き、車が横転し、車内でも車外でも人々が混乱しています。
その様子を見ている最中、ダレン・ブラウンがスティーブンの目に手を被せ一瞬で催眠術をかけます。
かけた瞬間に突然車内が静かになって笑ってしまいました。シュール……。
スティーブンを病院に移動させ、眠らせました。

彼が目覚めると病院内では「隕石が落下し、生存者はウイルスに感染している」と軍からの放送が流れていました。

病院内でレオナという14歳の女の子に出会います。彼女は母親と病院に来ていて、騒動の中はぐれてしまった様子でした。
スティーブンはレオナを守りつつ行動することを決め、この先は彼女と行動を共にすることとなります。

元居た病院から脱出するときに感染者と出会います。感染者の恐怖をここで知るためです。
その後、イアンという軍の基地で働く救命救急士の車に乗り込み、どうにか安全な場所へ逃げ込むことができました。

2話

スティーブンが家族の避難場所を特定しました。
連絡を取るためには安全圏の外にある施設に行かなければなりません。
イアンが車を運転し、スティーブンを外へ連れていきます。

感染者の近くを何とか潜り抜け、通信機を手に入れました。
そこでダニーという男性に出会います。彼はウイルスに感染していません。
ダニーは自己中心的に感じられるため、イアンは彼を連れて行くことを快く思っていませんが、スティーブンの同情により安全な場所へと一緒に帰ります。

避難所で過ごしている時に、先ほど入手した通信機に軍から通信が入ります。
軍からの通信は16時ごろにヘリを送るから待っていてくれとのこと。通信相手は軍の人間ではなくダレン・ブラウン本人でしたが……気付かないものですね。音声が荒いからでしょうか。

イアンは妻を待っていましたが、途中でその妻が施設へたどり着きました。
しかし彼女は感染者。まだ正気で、イアンと会話しています。
イアンは彼女のために安全圏を出て、2人で感染エリアへと姿を消しました。

リーダーであったイアンを失ってしまいました。
イアンに代わりリーダーになったスティーブンは、レオナとダニーを引っ張っていくことになります。

ここからは良いところなので本編を見てね!

感想

何よりも一番びっくりしたのは、レオナ(14歳の少女)役の女性の年齢ですね……。

気になっていることが一つあるんですが、指示を出すイヤホンはどこに……?
役者さんの耳を見てみましたが、イヤホンなんてしていないように見えます。どうやって指示を出しているんでしょう?
スキンヘッドの男性も居たりして、隠せるようには見えませんし……。

それから催眠術にかかるはやさもすごい。はっやい。手をかざしただけでとか、電話を掛けただけでとか。
ウウーンすごい……。グランド・イリュージョンみたい。
実際にできるかJに聞いてみたんですが、できるそうですよ。
個人的には最近催眠術から離れすぎていることともあり、そんなすぐかかる?って感じです。
毎日かけられていたらスッとかかるのも納得はできますが。
でもスティーブンがまんまと今回の話に騙されているあたり、かかってるんでしょうねきっと。

と、Jに話したらずいぶん懐かしい動画が送られてきました

や~~~!数年前にかかってたわ!私が!(笑)

話の内容は面白かったです。ブログを書くために怖いの嫌だなぁと思いながら渋々見ていたのですが、現場の様子と並行してダレン・ブラウンが指示を出している様子も映されていて、ゾンビ映画のような怖さはありませんでした。
ただ見た目などのクオリティーが非常に高いので、案の定夢にはゾンビ的なシンパシーの何かが出てきました。やっぱ怖いよゾンビはね……。