どうもごきげんよう!Aliceだよ!

ダレン・ブラウン書いてって言われたからまた書くよ!よろしくね!

この動画、最初はターゲットが他人にさらに他人の赤ちゃんを誘拐させるところから始まるんですね。とんでもねぇな…。

警官のように権威あるものに装った他人が、普段全くしないことをさせるとは驚くほどたやすいと言っていますが、知り合いであればこんなに操られることもないんですかね?

う~~~ん、どっちにしろあまり信じたくはないですよね、メンタリストっぽい人たちの指示。すぐ騙されちゃうから私……。

正しいからと誰かに言われると命令に従っちゃうものなんですね…ふ~ん……。(疑いの眼差し)

この人間の特性の本質を知るべく、”社会的追従を利用し、人を転落死させるよう誰かに仕向けることは可能なのか?”を実験をしてみよう!といった内容の話です。

内容

実際にプロの特殊効果アーティスト、スタントコーディネーター、俳優を雇い、立派な会場を借りて行う必要があるとのこと。また、プッシュという慈善団体を作り、その創設記念パーティーとして設けた場を今回の実験に使うみたいです。著名人にもインタビュー動画をもらっていてすごく凝ってますね。これを大きい会社の記念パーティーって言われたら誰だって信じてしまう…お金の力ってすごいなぁ。

もちろん全て嘘で、パーティーの参加者も70人の俳優さんが演技をしており、別室からダレン・ブラウンがイヤホン越しに指示しているとのこと。

ターゲットは撮影されていることも知らない男性。29際の独身で名前はクリス・キングストン。印刷デザイン会社の共同経営者。
クリスの目的は主催者へのあいさつと、参加者へのコネ作り。

仕掛け人の名前はトム。

クリスが会場に入ってきました。
共同経営者の一人はこの実験の協力者で、「家族と連絡を取っていたけれど、充電がなくなったので携帯を貸してほしい」とクリスに携帯を手放させます。

クリスとトムが話していると、食事の件で問題が発生したと一人の女性が入ってきます。ベジタリアン用のカナッペが入ってこないそう。クリスはトムに「お肉の入ったカナッペのを別のお皿に移して、ベジタリアン用と書かれた旗を立ててほしい」と頼まれます。少し戸惑いながらも快く応じていました。

一回目の実験は成功のようです。

フットインザドアというテクニックで、最初に小さな欲求を承諾させてから段階を上げていく手法だって。怖いね…もう誰のお願いも聞かないようにしなくちゃ……。無理。

選考の時点でもいくつか実験をしていたっぽいですね。

選ばれた数人を選考のための書類記入のためと呼び出し、一人ずつ部屋に入って貰っています。

入った部屋には椅子が椅子が10脚ほど並んでおり、すでに3人が先に部屋で書類を記入している状態。最初のターゲットの人物は4人目として部屋に入ることになります。先に入っている3人は仕掛け人で、ダレン・ブラウンが別の部屋でチンベルを鳴らすと、その音に合わせて椅子から立ち、もう一度鳴らすと座りを繰り返します。

ターゲットは書類の記入のみ指示されていて、チンベルの音の件は知りません。

仕掛け人の3人に合わせて、ターゲットがチンベルの音に合わせて立ったり座ったりするのか?という実験のようです。
社会的追従性が高い人ほどより他者を観察し、どう振舞うべきかを考えるらしいですよ。長い物には巻かれろってやつ…??

ちなみに、1人の女性以外はみんな特に指示もされていないのにチンベルに合わせて立ったり座ったりを繰り返していました。う~~ん…多分私が被験者になって同じように部屋に入ったら、とりあえず隣の人に「何してるんですか?」って聞くなぁ。「良く分かんないけどみんなやってるからやってる」って言われたら、う~~~~~ん……私もやるかなぁ。とりあえずやっとこ、ってなるかもしれないですね。

クリスはバーニーというVIPに会います。プッシュに巨額の資金を寄付してくれる重要人物です。

パーティー会場では皆がフォーマルな服装なのですが、クリスにはあえてドレスコードを伝えずカジュアルな服装で来させました。
一人だけカジュアルな服装をしていることにより、クリスが自分を格下に感じることで肩身が狭くなり服従してしまう環境をつくっているそうな。

クリスはバーニーのご機嫌取りをしたりトムに「バーニーの荷物を運んで」と言われるとすんなりと運んだり…すっかり言いなりですね。恐ろしい話だ。

VIPがパーティー内で開かれるオークションために寄付をした品の、オークションの開始金額が安すぎると指摘をしてトムともめます。
その最中でバーニーが心臓発作を起こし亡くなります。なぜ急に???と思っていたんですが、眠り病みたいなものだそうです。

クリスはパーティー中に亡くなったバーニーのフリをしています。登壇してバーニーとしてスピーチをしたりとかなり大きな嘘をつく選択を迫られますが、流されてしまうみたいですね…。

パーティー中に死体がバレそうになるので、位置を移そうとします。車いすで運ぼう!という話に。

途中で階段を使わねばいけなくなり、クリスとトムで運ぼうとしますが、途中で遺体がつっかえて運べなくなります。トムは階段から落ちて心臓発作になったとことにしようと提案。さらに階段から落ちたらあざができるはずだと、死体をけることを提案しますが、トムはそれに従いませんでした。

会場を出て屋上へ向かうと、屋上ではパーティーに参列していなかった人たちがいます。そこにバーニーの妻もいて、妻からバーニーは眠り病だと告げます。まるで死んだようになるとのこと。

バーニーが生きていることを知ったクリスたちは屋上のメンバーに事情を話し、バーニーに薬を飲ませる手伝いを求めます。

しかしバーニーはクリスたちが目を話したときに薬を飲んで元気になっており、一連の流れを覚えているとクリスたちに話します。訴えて刑務所に送られることがほとんど決まってしまったような状態です。他の皆も訴えられると困る。

しかし、バーニーを殺してしまえば大丈夫だと周りが説得します。

果たしてこの状況でクリスはバーニーを殺せるか?

というのが今回の実験の最たるところです。結果は動画を見てね!

感想

普通に面白い!
私だったら殺してしまうのかなぁと考えていましたが、どうだろう…。流されやすいもののハートは強いので、もしかしたら最初に「人が死んだんだそんなこと言ってられっか!!!」って会場を飛び出すかもしれない…。

個人的にはメイキングが好きです。すごい手が込んでるしすごいお金がかかってる…。
これだけお金をかけないと、現代人をだますのは難しいのかなぁ。ドッキリも大変ですね。

感想を含めて本文を作成してしまったので、ここに書きたいことはあまりないのですが…しいて言うなら仕掛け人側はやってみたいなと思います。人によって行動にどれくらいの差があるのか少し気になりますよね。