あけましておめでとうございますわ!

お嬢様マジシャンですの。

今年もゆったりレビューなどを書いていく予定ですので、よろしくお願いいたしますわね!

 

 

さて、今回は雑記ですの。

新年の挨拶をかねて、ここに来させてもらってからもう二か月ちょっと経ったので、色々と雑文でも投げてみようかしらといった感じですわね。
読みやすさは保証いたしませんの。一方的に最近の悩みを書き連ねるだけですので。

 

思えば去年の10月後半からお世話になっておりますのね。
丁度その少し前から、お嬢様はバイトを首になり、コロナ禍でサークルの活動も停止、別途マジックサークルには諸事情で連絡手段が途絶え、まさにマジックの機会がなくなっていましたの。

大学近くのバーで実演したり、後輩捕まえて実験台にして何とか生き延びていたのですけども、インプットもアウトプットも足りない状況でしたわね。

 

そんな時にここにお誘いいただけまして、何かしら行動する方向が定まるって良いですわよね。めんどくさいと思いがちな翻訳作業もよく進むようになりましたわ!
アウトプットはまぁ、仕方がないことですので、これから増やしていきますの。

そんなこんなでこの「Trick or mind」には感謝しておりますわ。

 

そんなこんなでここにきてから、色々と洋書の積読を消化しているのですけども、そろそろ読者皆様(?)から言われそうだなと思っている一言がございますの。

 

「何時になったらFraser Parker作品のレビューをするんだ」と。

分かっていますの。わかっていますのよ。

元々わたくしはFraser Parker様関連のレビューから入った人ですし、自己紹介でもそれっぽいことも書きましたわ。

正直、読んでもいますの。

そのうえで、言い訳をさせていただきたいのですの。

 

何て言いますか、こう、Fraser Parker様って、当たり外れがすごい酷いんですの……。

現在日本語訳されている作品「メモリア」「ノー・キー」「オクルス」あたりだと思われるのですけども、基本的にこれらはまともな作品なんですの。(ノー・キーはこの際置いておきますわ)

原理がありますの。なんだかんだ、数理トリックだったり、再現性が高いんですの。

 

ただ、他の翻訳されていないFraser Parker様の作品は、半分ぐらい、こう、理解が追い付かないと言いますか……。

「そうは、まあなるけど、それは……」って感じの物か、「いやそうはならんだろう……」が多いんですの。

 

ただそれらの説明の仕方がめちゃんこ上手いんですの!!!!

読んだらできそうな気がしてきますの!!!!

確かにそういわれたらそうなる気がするなぁ……と思って実演したら、やっぱり粗が出てきて、、、

でもそうなると、自分が未熟なのか元が悪いのかわからなくなってきますの。

そのうえたち悪いことに、再現性がしっかりあるのも定期的に混ざってますの。

もっとたちの悪いことに、「傍から見たらその現象は再現されているが、説明通りの現象が起こっているわけではない」みたいな変なことになっていますわ。

そのうえ加えてたち悪いことに、「傍から見たらその現象は再現されているが、説明通りの現象が起こってるわけではない、を意図して引き起こす」みたいなのもありますの。

 

こうなったらレビューに死ぬほど困りますのよ……。

例えて言いますと、「デックが持ち上がらなくなる」現象が、催眠もサクラも何もなく簡単に起こせますわ。

困ったことにわたくしも再現できましたわ。

ただ、種に障るのであまり言えませんけど、「それは当たり前」なことしか起こってないのですわ。

ですがFraser Parker様は、レクチャーではすごい神秘的に書いてますの。

 

この場合、

1,わたくしが解釈を間違っているけど再現できてしまった

2,わたくしが解釈を間違ってる上、別の現象を同現象と勘違いしている

3,Fraser Parker様のいうような神秘的な解釈と、わたくしの当たり前な解釈は同じであり、感性がすれ違っている

といった三つの可能性が出てきますの。

 

や、レクチャーでそのまま、解釈羅列して書いてもいいのですが、物によってはそれが種の推測を可能にしますし、変な書き方で購入に対する石賀などと考えるとどんどん筆が重くなっていきますの……。

 

一応これらの問題を解消しようと、Fraser Parker様の大元であるKenton Knepper様もちらほら見るようになったのですけども、もっとよくわからなくなりましたの。

 

 

ただ、ここまで言っても現象は好きですし、なんだかんだ再現できてしまう物もあるので、これからもFraser Parker様関連のチェックは絶やすことがないと思いますわ……。

もう少し、わたくしの中での解釈に自信が持てましたら、レビュー記事を出しますのでそれまでお待ちいただけますと幸いですわ。

 

 

 

話しはだいぶ変わりますけども、わたくし最近art vanderlay様にはまってますの。

ビザ―メンタリズム的なマジックが多いのですけども、かなり物理的に再現してくるので、(難度は高いですが)再現性の点で安心して読めますし、なにより実現する機会がなくとも、読んでて面白いマジックが多いのですわ。

正直準備と見合ってないようにも思いますけども、全てハマったら奇跡にしか見えませんわ!といった感じのマジックが多いですわね。

最近は影響をバリバリに受けて、物理的な解決法モリモリのビザ―ルーティンを作ってましたの。

あぁいう、物理的な解決を思いつく思考はどこから手に入れるのかしら……。

そんな理由で、デュアル・リアリティばかり考えていたのから変わって、物理解決ビザ―作品が増えましたわ。

いつか公開したいですわね。

観客の想像力によって人が死んだり(誇張)、幽霊から予言と共に呪いの言葉が届いたり(誇張)いい感じのビザ―ができたと自己満足してますわ。

 

 

 

また話は変わりますが、マジケ冬も色々買ったので、レビューを書いていきたいですわね。

しかくとまる様が出されていた「かっこいい土偶の使い方」が、勢い強くて本当に好きですわ!!!!

でいしゅう様の「Jazz+」も実用性がすごくて、とりあえず今年一番演じたマジックですわね(今のところ)(何回もいろんなところで擦ってますわ)(本当に使い勝手が良いですの)

蓬生様の「本棚と手品」も読書好きなお嬢様的にはとても刺さりましたわ!!!!なにより選書が良い!!!!!

ほかにもいくつか購入したのですが、のちにまとめてレビュー記事にさせていただきますわ。

 

マジケ、本当にお金が飛ぶイベントで毎回死にそうになりますわね……。

いつかわたくしも何か出品したいですわね……

 

 

 

 

思いつくままに書いてたらとりとめのない文章になってしまいましたわ。

良くない癖ですわね。

愚地か、近況報告かわかりませんでしたけど、ここらで〆て新年の抱負なんかと共に筆をおこうかと思いますわ。

 

今年はもっとマジックを行う年に、よしんば何かしら残せる年にいたしますわね。

 

 

それでは今年も一年ごきげんよう。