ご機嫌よう、Aliceです。

最近マジックとも催眠術とも関わりが薄くなってきたので、ネタというネタが無いです。

というわけで今回もTHE MENTALISTのお話。

s1e6 冷血

恐らく殺された人物の手首だけが落ちているという衝撃的な始まり方の今回。

手首だけでもいろいろ分かると言うジェーン。被害者の年齢や利き手を話した後、犬のように鼻を近付け匂いをかぎます。その後さらに詳細を言い当てるのですが、それについてチョウと賭けをします。その時にチョウの性格も言い当てるのですが、果たしてなぜ分かったのかは謎のままです。

 

被害者が関わっていたと思われるカジノへと舞台が変わります。

ジェーンがリズボンから100ドルを借り、それを元手にブラックジャックをします。とても強いようで、あっという間に1000ドルに。

その1000ドルを元手に、掛け金1000ドルから参加できるブラックジャックに参加します。

しばらくするとジェーンはイカサマをしていると言われてしまいます。ジェーン曰く「カードを記憶しているだけ」。その会話の後、ディーラーがイカサマをしているという話に。トップをコントロールしているという内容なのですが、その時に映像で流れるセカンドディールがものすごく上手いのです…。多分女性の手なので、このディーラー役の人なのだと思いますが、いったい何者なのか分かりません。

 

ちなみにジェーンは25万ドル勝ったそうです。

そのお金でリズボンや他のみんなにアクセサリーや時計を買ってプレゼントしているところ、さすがジェーンという感じです。モテそう!

プレゼントだけではなく、お店も予約しているさすがっぷり。

そのお店でお酒をたしなみつつ、ジェーンがなぜカジノで勝ったのかという話をしています。ジェーン曰く「覚えるだけ。誰にでもできる。」だそう。以下はその時の会話です。

ジェーン「自分の中でカード一つ一つのキャラクターを作り上げて覚えるんだ。ハートのジャックは角の生えたバレエダンサー。ダイヤ2は葉巻を吸うアヒル。という風に。」

リグスビー「なんでアヒル?」

ジェーン「意味はない。カードの順番にもそれぞれ記憶の宮殿内の場所を割り当てるんだ。」

リグスビー「記憶の宮殿って何?」

ジェーン「頭の中ではっきり思い描けて、想像で歩き回れる場所。何でもいいけど、必須条件は広くて詳細で鮮明な事。要するに、10番目のカードにハートのジャックが来たら、水売りの遊園地に角の生えたダンサーが来るってこと。」

私は記憶の宮殿を実際に使っている人を数名知っているのでなんとなく言っていることは分かりますが、初めてこのシーンを見た時は何を言ってるんだこの人…と思っていました。今でも本当にこれで出来るのだろうか…とは思っていますが、実際のところジェーンが言っている方法で出来るのでしょうか?

 

今回は珍しくジェーンがベッドにいますね。相変わらず寝付けてはいないようですが。

カジノで儲けたものを寄付ボックスに入れるというこれまたイケメンな面を見てしまいました。

 

本棚で探し物をしているチョウとリグスビーから電話が入ると、本の種類を聞くだけで探しているものがどこにあるのかを言い当てます。

これもなぜなのか分かりません。

 

ジェーンはまた別の場所でポーカーをします。勝ち残り、2人でのゲームになりました。自分のお茶を入れるために席を立ち、お茶を入れる際に別のグラスにも入れ、氷を1粒グラスの下に置きます。それが溶け切るとグラスが机から落下し、ディーラーと対戦相手はそちらに気をとられます。その隙にポーカーで使用するデックの山を自分が用意したものと入れ替えています。バレないものなんですね…。

 

もう一話分書こうと思っていたのですが、今回の話が異様に技術などの内容が濃かったため、文章量が多くなってしまいました。

リチャード・ターナーが好き(といってもDVDをちらっと見せてもらった程度ですが)なので、途中で出てきたカジノでのトップコントロールなどは結構面白かったです。うっかり一時停止して見てしまいました。

ジェーンのイケメン度合いも知ることが出来ますし、個人的にとても好きな回です。