ご機嫌麗しゅう、プレミアムアリスです。飲食業の人は大変ですよね、頑張ってください。

2週連続して投稿を落とし、急いで記事を考えるも話題がなく、結局今回も例の海外ドラマTHE MENTALISTについての感想や気になった点をお話していこうと思います。

説明が拙い点も多々あるかと思うので、気になった方は是非ドラマを見ながら記事を読んでみてください。

s1e2 赤毛と銀色のテープ

今回も開幕早々にジェーンは死体を見に行きますが、少し離れた位置で見つつ殺された理由とその背景を言い始めました。

それを見ていた保安官が「千里眼か超能力か?」と聞いていますが、「前は力があるふりをした。でも超能力なんてものはない。」と否定します。では何をしたのか?という問いに対して、ジェーンはじゃんけんをすることを持ち掛けます。

保安官とじゃんけんを始めると負けなし。何故じゃんけんで勝ち続けているのだろうか…。J氏もじゃんけんが強いというので、ぜひコツを聞いておきたいところです。

このじゃんけんを見ていて思ったのですが、ジェーンは必ずパーを下向き、チョキを横向きに出しています。何故なのかと思って見ていたのですが、これは単純に地域によって違うそうです。また、ジェーンがじゃんけんを持ち掛ける際に保安官に対し、じゃんけんを知っているかという旨の質問をしますが、海外ではじゃんけんを人によって知らない場合があるそうです。日本の手遊びが世界に広まっていったそう。

被害者の友人である女性の取り調べを見ていると、その人が催眠術にかかりやすいと見抜くジェーン。何故なのでしょう…?

その後催眠術をかけ始めます。以下、日本語訳のセリフです。意味が通れば催眠術をかけられるそうなので、参考までに。

「僕を見て。今晩君はベッドに寝そべりリラックスしていると、徐々に眠くなってきて僕の事を思い出す。そして自分は飛べるんだと想像する。体は軽く、空中にぷかぷか浮かべるくらいだ。平和で、静かで、穏やか。君は飛んでいける。悩みも心配も恐怖も忘れて。…想像してご覧、とってもいい気分だろう?今度僕に「やあ!(挨拶と同時に相手の肩をたたく)」と言われたら、君はその気分を思い出し事実を話す。事実を話すと肩にずっしりとのしかかった重みが消えるんだ。僕が「やあ!」と言うと羽のように軽くなり、宙に浮いている気分になる。」

数日後再びその女性に会い、ジェーンが「やあ!」と声をかけ肩をたたくと、頑固だった女性は一変し事件についての話をし始めます。

「女はみんな危険な男に惹かれる。」という話が出てきますが、これはかなり色々な所で実際に言われている事のようですね。学生時代にチャラチャラした人がモテがちであったりと皆さんにも経験があるのではないでしょうか。

私の周りでもチャラめの人がモテている傾向にあります。見た目だけではなく、中身がチャラいほうが更にモテます。見た目は単純に各々の好みで見てしまいますし、似合う似合わないがあるので、チャラくするというよりは自分に似合うスタイルを探すことが求められます。実際にチャラい人たちは、異性に対して自分を売り出すのがうまいので、見た目も必然的にその人に似合う独自のスタイルになっていったのだと思います。実際にジェーンは結構女性に対してガバガバな印象がありますが、洋服はノーネクタイのスリーピースのスーツなので、チャラチャラとはしておらずどちらかと言えばかっちりとしていますよね。

モテるためにマジックを始めたという方は、チャラい男を目指すのも良いかもしれません。

そもそも何故そう言う人がモテるのか考えてみたことがありますが、単純にコミュニケーション能力が優れているのでしょうね…。話していて話しやすいと感じたり、面白いと感じることが多いです。スムーズに会話を進めていくので、相手との距離感を図るのも上手いのだと思います。

ちなみに私的見どころは、ジェーンとリズボンの会話や絡みです。(ただ個人的にその組み合わせが好きなだけ。)

ジェーンがリズボンに向かって「大丈夫、食事中に口説いたりしない。そういうのって幼稚だろ?」と言っていたり、リズボンがつらそうなときに肩に手をのせて励ましていたり。とても良い。

それから、今回のヴァンペルトの服が気になります。緑色で半袖、肩と腕は覆われていますが、胸元が大きく開いています。すごいデザインしてませんか…?

s1e3 赤潮

ヴァンペルトが車のキーを隠し、その場所をジェーンが当てるというゲームをしています。

ヴァンペルトの左手首を持ち胸より高く上げさせ、右手は降ろさせひじを軽く触っています。「頭の中で教えるんだ。前か後か左か右か。」と言いながら、じっと目を見てダンスをするようにゆらゆらと動いています。もちろん見事に場所を当ててみせるのですが、納得いかなかったチョウがなぜ当たったのかを聞いても、「どうやったか教えたら、悪の軍団にみんな殺されてしまう。」と冗談で流し、結局やり方などの解説はありませんでした。

砂場に調査に行った際、自分の靴をスコップ代わりにして砂遊びを始めたジェーン。それを見かねて、近くで砂で遊んでいた女の子がバケツを貸します。

元からバケツを借りる算段で近くで何も言わずに砂遊びを始めたのでしょうか?なんとなく近くで自分と同じようなことをしている人が居て、道具が無くて手こずっていたらよっぽど大事なものでない限り貸してしまいますよね。

チェスも強いようで、ニムゾヴィッチの防御理論を破ると言い対戦していました。当たり前のように対戦に勝つのですが、残念ながら私はチェスに詳しくないので、どれほどすごいものなのかは分かりません。

催眠術をかけるシーンがありますがそこでは「潜在意識を呼び起こす」「催眠術っていうのは、かかりたくないと思ってる人にはかからない。」という話をしています。これは私も、実際に催眠術師に言われたことがあります。どうやら本当のようなのですが、意識的にかかりたくないと思っていても、無意識でかかっても良いと思っていたらかかってしまうので自分の気持ちはそこまで関係がないのでは?と思ています。

また、催眠誘導の際に歩きながら自分の腿をたたきリズムをとっているような演出がありました。

その後、実際には催眠術をかけていない。そういうふりをした。という話がジェーン本人からあるのですが、かからなかったのはセリフの問題でしょうか?

やはりマジシャンや催眠術師と関わっていると、ちょっとしたトリックや催眠術が気になります。

案外使えるものが紛れているかもしれないので、実際に使えたよ!というエピソードがあれば是非教えてください。