2023年10月22日に開催されるセミナーについての告知です。
日時と場所:
詳細はチケット購入後にダウンロードできるPDFを参照してください。
日時:10月22日13時~16時
2023年10月22日13時より開始します(入場は10分前から)
要望が多かったため前回よりも開催時刻を早めています。
会場:新宿駅(東京都)の近く
JR新宿駅の東南口から徒歩2〜3分くらいの場所で行います。
内容:
1対1の戦略をメインに、前回のセミナーで語り得なかった要素も言及できたらなと思っています。
現時点では座学を中心に考えていますが、参加人数が少なければワークショップも開催します。
1対1 における戦略:
1対1における戦略を知りたい、催眠誘導を行う前の準備段階の話を聞きたいという要望があったため、催眠コミュニケーション技術みたいな内容になります。
以下の部分で悩んでいる人は参考になるかも知れません:
- 術中は声を変えるべきか
- 言葉遣いや単語はどう決めるべきか
- 服装はどうするべきか
- 事前の説明は具体的に何を話すべきか
- 被験者の警戒心を解く方法
- 落とした状態を作るべきか否か
- マジックと組み合わせにはどうするか
- 身体操作を組み込む注意点
これらは個人差があるため一概には言えませんが、一定の基準で決めることは可能であり、その指標になる部分について話す予定です。
他には私が 1対1 でよく行っていた手技について解説をします。これは、他の術師2〜3名が誘導できなかった被験者を連れてこられた際にほぼ毎回使っていた手法で、ボディトリック等は特に使わないものとなります。
スタートラインに立った時点で成否はほぼ決まっている:
催眠現象の発現率に事前の説明や術者の態度、言葉遣いが強く影響しています。
つまり、催眠誘導を開始するまでの間で催眠現象が起こるかが決まる…というのは言い過ぎですが、体感として50〜70%くらいは影響していると考えています。
また、過去に交流のあった催眠体験者からも「心の準備ができる前に進められて掛からなかったけど、面倒くさいから掛かっているふりをしていた」とか比喩で「スタートラインに立てていない術者が多い」と表現している人もいたため、導入前から導入に掛けての最適解に近いものをロジカルに詰めていきます。
(一律的なアドバイスではなく、個人差を吸収できる考え方を提示します)
意外とこれ系の話をしている人が少ない:
セミナーをやる人は催眠ができている側の人間であるため、誘導までのステップを省略しがちであると聞きました。
かくいう私も、他の術師や被験者と交流をしてからこの事実に思い至りました。そして何人かと導入に関する話をしたらテクニックとして意外と知られていなかったことが判明したため、セミナーでやろうという流れになりました。
奥義は基本の中にある:
この事前準備は催眠誘導における核、ややチープな言い回しをすると基本であり奥義であると個人的に思っていることの1つです。
これさえしっかりしていれば誘導中の細かいテクニックはほとんどが必要なく、逆にこれが出来ていない人は誘導率の高いトリック併用型を使っても尚多くの取りこぼしが出ていると推測されます。
参加方法:
チケットをご購入ください(※)
※ MaGiveL及び研究会メンバー、事前に連絡の会った方は直接現地でも問題ありません
参加費:5万円
各所からの要望により今回は5万円とさせて頂きます。
以前からの参加者や会員の方向けに各種割引を用意しているので、そちらも合わせてご利用ください。
各種割引について:
MaGiveL、マスタークラス(note) 、研究会メンバー向けに割引クーポンを用意しています。
学割については希望があれば行うので、該当する方は別途連絡ください。
(文部科学省が定める学校の在校生に限ります。当日学生証の提示を求める場合があります)
「山の日セミナー」参加者はログイン後に割引価格が表示されるので、参加予定の方はそちらからお申し込みください。
キャンセルについて:
10月15日までに連絡を頂ければシステム手数料を差し引いて返金します。
10月16日以降は受け付けません。
定員:最大20名
会場のキャパシティが20名程度でなのでここが上限となります。
動画の販売について:
前回は遠方から参加する方がいたのとゲストの要望もあり販売価格を高く設定しましたが、今回も既に遠方からの参加者がいることが確定しているため、販売価格は前回ほどではありませんが高めにする予定です。
参加者向けのアーカイブは一応残す方針で、内容があまりにも不適切であれば編集、或いは公開しない選択肢が適用されます。もしアーカイブを残さない場合は動画の販売もしない可能性が高くなります。
余談:
チケットの定価が上がっているのは、過去の参加者の一部からの幾つかの要望があった結果です。
- 内容を薄くしてほしい
- 価格を上げてほしい
私のモノを教える時の悪癖で、情報量が多すぎる問題があり、情報量が多すぎてパンクすると訴える参加者が少なくありません。そのため、価格は据え置きか上げても良いから少ないテーマを集中的に話して欲しいという要望がありました。
「内容を薄くして、その分の価格を下げ欲しい」では無いのが個人的には不思議なのですが、どうも参加者を増やしたくない(=情報を広めたくない)と考えている層が一定数いるそうです。確かに、価格でハードルを上げるのは方法として簡単なので納得感はあります。