出す出す詐欺をしていたレクチャーノートを遂に発表することになりました。

発売日

6月1日が正式な販売開始日になります。

数日前からショップの方に並べていましたし、既に数名の方が購入されていますが…

価格について

おそらく以前から当サイトを利用している方や、note の方を追っている方は既にご存知かと思いますが、当サイトから出る販売物は価格が上がることはあっても下がることはまずありません。

販売初期から徐々に価格を上げるため、現在見ている価格が最安値になります。

収録内容

最初は商品ページに収録内容等を含めていましたが、フォーマットの違いにより長文の可読性が低いため、改めてこちらに記載することにしました。

Flash Amnesia Induction (FAI):

基本的には『スカルダガリ』の "RGM" の成功率を上げるための手法ですが、変則的な催眠誘導としても使えます。相性によっては1分以内に忘却現象を成立させることができます。

"RGM" で忘却がうまく起こらない方は一度この方法を試してみることをオススメします。

なお、"RGM" の手順や手法についてはほとんど触れないため、『スカルダガリ』を見ておいたほうが流れが分かりやすいかと思います。

"RGM" とは違う2つのアプローチと、"Eye Fixation" と呼ばれる催眠誘導の手法に組み込んだ例を紹介しているので、"RGM" を知らなくてもそこまで問題はありません。

※ "Eye Fixation" は "The Oxford Handbook of Hypnosis" で唯一紹介されている催眠誘導の基礎的な手順です。

noteで販売しているマガジンの簡易版になります。

noteの方は内容的に催眠に特化しており、催眠に関する考察や催眠誘導の効率化についての話がされています。

『Φ』ではあくまでも "RGM" へ応用することが前提で、基本原理や手順、その補足がメインになります。実用上は『Φ』の情報だけで十分ですし、noteの販売価格(1万円)を考えても多少お得になっています。

なお、noteのマガジンに収録されている内容の一部は、当サイトの会員向け投稿にもあるため、会員の方はそちらも見ておくことをオススメします(恐らくほとんどの会員の方は既読だと思いますが…)

Stop My Pulse / 脈止め:

『スカルダガリ』のAndruzzi をベースにしたトリックです。

"Andruzzi" では純粋な暗示で現象を起すのに対し、こちらはボディトリックであるため90%成功します(医療従事者には通用しないので100%とは言えません…)

あまりにも簡単な方法で、既に発表済みであると疑っているのですが、今の所「同じ原理を見た」とは聞きません。

単体でも現象としては成立しますが、ルーティンとして活用したい場合は『スカルダガリ』を見た方が良いです。

内容は note で販売されていたものとほぼ同じです

Pulse Reading / 脈読み:

"The New Encyclopedia of Stage Hypnotism" にも載っている、ある種のウィッチ・ハンド現象です。

原理としては「脈を読む」と名前の通りです。前項から「脈」つながりで紹介しています。

かなり属人的な技術で、数年前から何人かに教えていますが、できるようになった人がほとんどいません。

もしできるようになったら、「できた!」とアピールして頂けると助かります。

Second Test:

観念運動を使ったカード当てで、直前の脈読みと考案者が同じため載せました。

こちらも特に仕掛けがあるわけではなく、マッスル・リーディングの様な手法になっています。

Identified :

『ジャーメイズ・マインド第1巻』に出てくる "Connected" の改案で、私が普段やっている幾つかのバリエーションについてです。

オリジナルに感じる不満点を取り除き、なおかつクロースアップに耐えうる形にしています。

ただ、私の手法は結構な力押しであり、上位互換というわけではありません。現在も環境によってはオリジナルを演じることがあるくらいです。

先ずオリジナルのルーティンを見ておくことを強くオススメします。

こちらについては会員向けの投稿でアイディアを紹介しています

Zener Card:

『ジャーメイズ・マインド第2巻』の影響で作った "AM ZENER" と過去作の "One-Fifth"、準新作(?)の"Mere Observation" が含まれています。

AM ZENER:

ジャーメイの "ZENER" を間違って記憶していたことがキッカケで生まれたルーティンです。

あらゆる手段、サイコロジカルな手法などを用いてベストパターンを狙いに行きます。アウトも存在するため、「手は尽くすけど気楽にやろうぜ」って言ったノリにます。

過去に発表したものとは一部の原理やアウトなどが異なります。

One-Fifth:

5枚のカードから如何に1枚を選ばせるか、サイコロジカル・フォースを使った手法の解説になります。

これも以前に発表した物とアウトが異なります。また、これを長くやっていく内に「5枚程度でサイコロジカル・フォースを一生懸命やるのは不毛なのでは?」と思ったことで、次のルーティンが生まれました。

Mere Observation:

5枚のカードから1枚をフォースするのではなく、相手が何を選ぶか予想する方法についてです。

正直なところ、ESPカード程度の選択肢ならサイコロジカル・フォースをやりよりも、観察したほうが正確なんじゃないかと思っています。

ただ、これに関しては相手の要素などが細かく絡むため、解説自体は簡素なものになっています。

これ(↓)がどうやって成立しているかの解説ですね。

"AM Zener" を除いて、基本的に "Jazz Mentalism" がアウトとして用いられますが、その解説はありません。

また、"Jazz Mentalism" という強力な現象がアウトに控えているからこそ色々な実験ができているとも言えます。

"Jazz Mentalism" については、"Naked ESP" か "ESPionage" 購入すると ESPカードと併せて解説が付属します(個人的にには "Naked ESP" がおすすめ)。また、"MRI TASTE" 内で解説されいた tuning のアウトが "Jazz Mentalism" そのものであるため、"MRI tuning" を視聴した方も手法は知っているはずです。

Puppeteer:

人生で最初に催眠現象を催眠現象として行ったルーティンについてです。

某人形を使うもので、これにより一時期「人形の人」と呼ばれていました。(「現代の魔術師」と呼ばれるよりはマシですが、これもやや恥ずかしかったです…)

Tips & Thoughts:

本来は、上述の内容だけで出す予定でした。

ただ、書いていく内に物足りなさを感じたため、ルーティンほどの纏まりがないアイディアや考え方を紹介することになりました。

流石に全部を紹介すると長いので一部紹介します。

古畑メソッド:

『古畑任三郎』のとあるエピソードに因んだスワミギミックの工夫についてです。

まさか書いている途中で田村正和氏が亡くなるとは…ご冥福をお祈りします。

白紙:

催眠をやる時に一時期使っていたオープナーです。

『ダリアン・ヴォルフの奇妙な冒険』を読んで、「そういえば自分も暗示系のオープナーがあったな…」と思い出したやつになります。

使うのは白紙1枚だけで、暗示の効果を実感してもらえるだけでなく、正確ではありませんが感受性を把握するのにも使えます。

直感と嗜好:

「好みではなく、直感で選んで下さい」という台詞を聞いたことがあると思います。

私はこれを非常に愚かな手法だと考えています。何故愚かだと感じるのか、その次の項と合わせて個人的な考えを記しています。

マッスル・リーディング:

よくあるマッスル・リーディングの訓練方法は実践に即していない上に、習得が困難なのでは?って話ですね。

一見関係なさそうなコールド・リーディングの例えも出たりしますが、恐らくマッスル・リーディングをやるハードルは下がります。

某ラジオでの話:

この時の話です。金庫破りを成功させた方法と、他の現象で失敗した原因の考察です。

その他:

マジック・マーケット2018で1つも売れなかったギミックの話とか、適当に思いついたことを書いています(ぉぃ)

販売中!

雑にまとめると、現在レクチャーノート販売中です!

タイトルの由来

Φ の発音記号が | faI | であることが理由の1つだとまえがきに書いていますが…

他にも空集合の記号 ∅ と似ていることも理由です(これ KinKi Kids のアルバムタイトルと同じ由来なんですよね…)

後は、顔文字の[ φ(..)メモメモ ] にも含まれていてノート感あるなと。

それと、次のレクチャーのタイトルに『Ψ』 を含める予定なので、統一感を出そうという思惑もあります。