VENOM PROJECT

噂のVENMOを購入して、昨日届きました(^ρ^)

ショップを経由せず、MAGIE FACTORYに直接注文してから9日で届きましたが、金曜の深夜にオーダーしたので実質5営業日(+1日)で届いていますね。

まだ弄り倒せていないので、今回はファーストインプレッションということで…

VENOM

VENOMはITRの名称で、VENOM PROJECTはパッケージの名称…だと思います…多分…(ぉぃ)

VENOMはITR単体でも販売されており、VENOM PROJECTだとITRが2つと補修用の部品が同梱され、更に手順の解説が付いています。

ITRとしてのVENOM

ぶっちゃけ、これだけでも凄い良いです。

まだ少しか弄っていませんが、単体でもう1つ欲しいと思ったくらいです。

今まで色々なITRを使っていて、市販品ではどれも満足できず自分で作ろうとした結果、工作力が追いつかずに断念した私がそう思うくらいに…(^ρ^)

なお、当時考えてたITRの構造とVENOMはかなり近く、みんな考える事は大体同じというマジック界あるあるを猛烈に感じています!(適当)

VENOMの特徴

非電動式

所謂普通のITRと動力は一緒です。

個人的には電動も好きですが、なんだかんだで人前でやる時は非電動式を使うことが圧倒的に多く、恐らく他の人も信頼性とメンテナンスの面から非電動式を選ぶことが多いかと思います。

材質

ボディ本体がアルミの削り出しで、キャップが樹脂です。一般的なITRの様なちゃちさは皆無です。

部品の独立性

非電動式ITRにおける最大のネックは、スレッドを巻いている部分と動力がほぼ一体化していることだと考えています。

VENOMでは、スプール部分と動力部分がそれぞれ独立しており、一箇所で連結する構造になっています。この造りによりトラブル、スレッドが切れたり、動力が切れた場合の交換が通常タイプのITRよりも遥かに楽になっています。

届いてから既に数度スレッドを切りましたが、リペアはかなり楽でした。

通常タイプよりもスレッドの巻き直しが楽なのもポイントが高いですね。

ベアリング

構造上必要に迫られたためか、VENOMにはボールベアリングが入っています。

そのため、スレッドの出し入れが非常にスームズになっていますし、ベアリングにオイルを注すことで、スムーズかつ少しゆっくりスレッドが戻るようになりますが、解説でもオイルを注すのは必須ではないと言われています。

昨日届いてからオイルを買いに行き、早速試してみましたが、使用感に劇的な変化は感じませんでした/(^o^)\
(正確にいうと、スレッドの戻りは確かにゆっくりになりましたが、現象を起こす時にそれが良い方向に働いているのかが分からない、ってところです)

テンション

通常のITRよりも構造的にテンションの調整がしやすくなっています。

やっていることは普通のITRと同じですが、VENOMの方がより容易にテンションをコントロールできます。

なお、開封時のままではテンションが低めなので、二連で使うルーティンをやる場合は少しテンションを上げた方がやりやすいと予想しています。

問題点

  • スレッドが太い
  • ワックスの質が微妙

主にこの2つが少しアレでしたが、両方共交換すれば解決しますね(^ρ^)

解説動画ではメシカワックスが映っていましたし、TIPSではVECTRAやEZ-STRIPが推奨されています。

とういか、解説動画で使われているものと、実際に届いたものではスレッドが違う気がしてなりません…多分本人たちも巻き直して使ってますよアレ…(補足のPDFを見たら、別のを使っていると書かれていました)

まぁ、スレッドは自分で交換すれば解決するので問題ありません。

VENOM PROJECTで解説されている手順ではそもそもワックスが要らないので、ワックスの質なんてどうでも良かったりします(ぉぃ)

類似のITR

非電動式ITRでは似た構造のものを知りませんが、電動式ではスパイダーペンが構造的には近いです。

スプールと本体が分離式で、動力が電動か非電動かの違いだけです。

VENOM PROJECT

VENOMを2つ連結させて使うパッケージをまとめてVENOM PROJECTって感じですね。

現象

YouTubeを見て下さい…

類似の現象

リングとホーンテッド・カードに関して言うのであれば、アイディア的にはInvisible (Damien Savina)か固定長のIETを使ったものに近いです。

細部は違いますが、Invisibleの汎用性を上げて、より切れ難くした運用法と言えなくもありません。

また、ITR1つだけ使った手順の解説もありましたが、そちらはInvisibleとほぼ同じ使い方(張り方)がされていました。

良いところ

  • スレッドが切れにくく、リセットが容易
  • 独特な現象が起こせる
  • 身体から離して使える

この辺がメリットだと思います。

スレッドが切れにくい・リセットが容易

切れにくいのはスレッドワーカーとしては非常にポイントが高いですし、リセットが楽なのも良い所です。

VENOM自体が切れにくいITRで、運用法的にも切れにくい方法だと言えます。

同時期に出ていたTRANTULA IIとの比較レビューが海外サイトでは多くありましたが、運用方法的に全く違うので比較する対称を間違えていると思います。

比べるべきは電動デバイスではなく、通常のITRかIETを使ったルーティンアイディアです。

Invisibleを知っている方は分かると思いますが、同程度のリセットの容易さです。その上切れにくい。

独特な現象

独特な現象は、タイムストップ以外にも、割りと重いものを動かせたり汎用性が高めです。

他にもスレッドの間接的な利用法などが色々解説されていました。

タイムストップよりも、重いものを動かせることがVENOM PROJECTのユニークポイントだと思います。タイムストップは工夫次第では通常のITRでも出来なくはありませんが、重いものを動かすのは通常タイプではかなり難しい方法が採用されています。

身体から離して使える

これは好みが分かれそうです。

元々IETで使われていた方法の簡易版と言えます。VENOM本体を隠す必要があるので、シチュエーションによっては使えない可能性が十分にあります。

本体の隠匿さえ達成できれば、気楽に色々やれますね。

微妙な所

  • テンションコントロール
  • 体質体格
  • 連結方法
  • リペア問題
  • 服装制限
  • 英語!

テンションコントロール

スレッドが切れにくい代わりに、テンションが少し緩いので調整が必要です。

特にPVでも特徴的に取り上げていたタイムストップは調整しないと出来ませんでした。

体質・体格

タイムストップの現象を目当てに購入を検討している人が多いと思いますが、これ結構難しいです…

テンション調整の問題は既に書いていますが、それ以外にも、私の手のコンディション(乾燥肌)ではかなりやり難く感じますし、手の大きさも関係しそうです。

追記(2018年5月24日):Vectraに交換したらやり易さが向上しました。 スレッドとの相性もありそうです。

連結方法

ITR2つを当時に運用するというのは画期的ではあるものの、連結方法が少しアレです…

確かにリペアの問題なども含めると、これ以外の選択肢も無い気がしますが、少し気になる部分ではあります(^ρ^)

リペア問題

上でリペアは簡単!とか言っていましたが、あれはITR単体での話です。

二連で使う場合、スレッドが切れたら直すのにそれなりに手間が掛かります。単体で使う場合の倍以上!(当然か…)

スレッドに慣れていない人は大変かもしれません。

服装制限

スレッドワーク共通の問題ですが、服装にも多少の制限があります。

普段からスレッドを使う人であれば何らかの対応策があると思うので、そこまで問題にならないはずです。

ITR系の中では服装の制限が緩い方ですし、カジュアルな服装の場合の装着方法なども解説されています。

ただ、日本の(5月の時点から見て)これからの季節だとやや厳しいのは間違いありません…

英語(^ρ^)

個人的にきつかったポイントとしては英語です。フランスの方で英語に結構癖があって、聞き取るのに苦労しました/(^o^)\

単語自体は分かりやすいものしか使われていませんが、やはり癖が…

途中で「これ英語で何て言うんだっけ?」と言ってから補足がない部分がちょいちょいありますしね!大事な部分では無いかもしれませんが、気になるポイントです。

VENOMを使う必要はない

PVで見ることのできる独特な現象は、別にVENOMではなくても通常のITRが2つあれば起こせます。

海外のレビュー動画や投稿を見る限り、VENOMを買ったけど普通のITR2つでやってるって人もいました。

やはりスレッドの太さが気になる人が多いみたいですし、より細いスレッドに巻き直すよりは手持ちの(既に調整された)ITRを連結させた方が早いのも間違いありません。

総評

アイディアやルーティンの解説を含めてVENOM PROJECT!って感じでした。高品質なITR2つにルーティンの解説付きと言うことを考えれば価格も妥当な範囲と言えます。

二連で使うアイディアは、IETとITRの良い所取りと言う印象です。ITRだと切れやすく、固定長のIETだとセットアップが煩雑になる部分を上手く回避しています。

解説にはありませんでしたが、某メンタル現象がやりやすそうな印象も受けたので、スレッドを巻き直したら実戦投入するかも知れません。

逆に言うと、スレッドの問題を解決しない限りは動画かサロン・ステージ以外での運用は難しいと思います。

 

ちなみに、送料で25ユーロかかるので、日本のショップ経由で買った場合とくらべても1800円程度の差しかありません。

まとめて購入しても送料が固定っぽいので、費用を抑えたい方は知人友人と一緒にまとめてMAGIE FACTORYに注文する事をオススメします。

少しでも安く!よりも、安心安全に購入したい方は、日本のショップ経由で買って下さい。そう大きく値段は変わりませんし、日本語補足がついてくるそうなので英語に自信の無い方もショップ経由のほうが良いかと思います。

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