やぁどうもおはようございます月ノ風です

以前のコバルトさんのレクチャーから少し意識改革みたいなのありまして、最近カードを触る時間が少し増えてます。
マジックに触れ始めて4年近く経ちましたけど、ちゃんと学ぶつもりでマジックやってたのって最初の一年~一年半くらいだったなぁと
それからはもう1週間に何分カード触るかなみたいなレベルで、数ヶ月単位で触ってないとかもあったりして

まぁ、その間も自分のスタイルとか考えてはいたんでマジックを断ってたってわけではないんですけど
でも「マジックやってます」とは自分では言いがたい状況だったんですよね、練習なんてのもしてないわけだし

で、なんだろう、目標というわけでもないと思うんだけど、練習くらいはしないとなぁと思ってたところに技術を磨いたエンターテイナー(コバルトさん)を見たからやる気が少し出てきたのかなぁと
とはいえちょっと環境がよろしくない
今まで練習なんてものをほぼしてこなかったのでマットがね・・手を動かして考えるとかもしなかったので(カード触ってもパスを手癖のようにやるだけみたいな)

というわけで、次回「月ノ風マット買うってよ」乞うご期待!
これ見かけるたびに思うけど、えらい無理やりくっつけた言葉だなって思いませんか乞うご期待、乞うってそんなオープンに自分から発信していく言葉でしたっけね・・
状態に対して使うイメージ強くてやや違和感

このまま書けば雑記になってしまう
さて、行ってまいりましたよピットさんのレクチャー
実のところ書くことあんまりないんちゃうかなと思ってますけど!

ピット・ハートリングレクチャー

恒例(?)のマジックラボにて開催されたレクチャーです。
今回なんと6時間
初めてですよレクチャーで6時間。ワークショップでもないのに

それでもこの人のは参加したかった・・ウッディさんとかデニスさんとかもレクチャーないかな・・(好みが分かる人選)
そして6時間がさして苦痛じゃなかったのはそれだけ内容が良かったんでしょう

レビュー

レビューねぇ・・悩むところというかどう書いたものかなと
というか、内容に関してはきょうじゅさんのレビュー読んだほうが断然いい()

こちとら2千字そこそこのスナック感覚レビューですからね・・向こうは約2万字ですよ、しかも本の訳者、そらそっちのがいいわ

というわけで、私は気に入ったところを抜き出します。まぁ、普段からそうですけど

ピットさんは「わしもこんな感じのになりたいねん・・」って演者でした。すごいよ、ダブルとかあんま使わないんですよ。いや普段使うものもやるのか知らんけど今回は殆どなかった
スライトが表に出ないんですよ、下手なわけじゃなくむしろ上手いと思いますけど、それ以上に「この状態で当てられるもんなの」っていう困惑が先に来る
スタックとか数理的なコントロールとか、まさにやりたかったことの先をみせて貰ったって感じです。

今回教わった中で特に気に入ったのが、カオス・カラーセンス・シャーロック・マスターオブザメスです。
あと、ピークとカルテットは練習します・・そのうち・・

カオスとシャーロックは特に一押し
シャーロックはなんかに使えんかなって引っかかってた原理を使ってたのと、カオスはそんなんやりたかったんすよ・・って手法だったのと
これからちまちま使おうと思う・・とてもよき・・

カラーセンスはねぇ、これもまたこれカードマジックに使えんかねって思ってたものを使ってました。
カードフィクションズとやり方違うんすよ・・でもわしはこっちのほうが良い。

メスはビジュアル的にいいですね、そして見た目カオスでも実は細部まで組まれてるって感じがいいです。
ブッシュファイアーに近いものがありますねそのあたり

これだけ自分の中にいれようと思えるのが散らばってるとパンクするわって思いますけど、それだけの収穫が得られたと思うといいレクチャーでした・・

あぁ、あとそう、クロッキング
実は私が初めてオリジナル手順じゃないかなと思った作品はクロッキングがメインで、これを進化させられる何かしらが得られないかなってのも今回参加した目的のひとつだったんですよ。
で、まさにクロッキングについての解説もあって、「ほー」ってなりました。いや、残念ながら自分の手順にはそのままは使えなさそうですけど、それはそれで考えてみようかなって思えるものでした。

クロッキングの解説ってあんまりなくて、ましてや実演をみる機会ってもっとなくて
いい経験でした
結果としては「速い」の一言()

やっぱそうなんすよね・・速さ大事なんすよね・・練習します・・

おわりに

いやぁ・・よかった
よかったけど語れることがあまりない()

なんだろう、評価する頭が動いてない感じですわ・・人柄も良くてジェスチャーもついてて分かりやすいしギャグでやってるってのも伝わるし
頭の良さだけじゃなくて演者としても優れてるエンターテイナーだなと思ったんですけど、なんだろう、だからこそなのかもしれない

不満を持つようなところがなかったからこれといって言う事がないみたいな
そんな感じかもしれない。
意見は現状を否定するために生まれると思ってるんですけど、まさにそんな感じ。否定するところがないからこれといって思うところがないんだと思う。

少なくとも、似た系統で完全な上位互換の人に対して言えることはないなって・・わしがスライトごりごりだったら自分との違いから言える事もあるのかもしれんけども・・
あと、手順に関しては原理ものだったり内容話すとタネにやや触れそうだったりして掘り下げられないし

まぁ、カードフィクションズとその内でるであろうIOTAを読んでください()

良かったとしかいえないんすよねぇ・・
6時間という長めのレクチャーでしたけど、参加した良かったです。

さぁ!次回!
何も予定がない!
というわけでリローデッドを見始めるか、なんか他のを挟むかですね・・

ダニさんとかコバルトさんとかピットさんとか、すごいな・・えらい刺激量やな今年・・

ではではまた次回

ピット・ハートリング(著),富山 達也(翻訳)
ピット・ハートリング(著),富山 達也(翻訳)