レビュー：トーニメイション :

やぁどうもおはようございます月ノ風です

暑いですね・・昨年までエアコンなかったとか自分どうやって乗り越えてたのってくらいエアコンが活躍してます。
一応節約気味にしてるので暑さを感じつつ日々をすごしてますけど、あるとないとではだいぶちがいますね・・心の余裕的にも

さて、前回ね、トーニメイション届くかもっていってたでしょう
届いたんですよ。なので今回そのレビューを書きます。

トーニメイション

ということで、トーニメイションのレビューです。
基本はトーンアンドレストアだけど、くっつけた欠片がアニメーション現象もおこすという欲張ったマジック

しかしこれ、4分の一捨てるんですよ。アニメーション起こすためになんでしょうけど、いやレストアなら全部復活させろよって思いがあるのでそのあたり微妙
そもそもの話、破いたのが戻るだけで十分衝撃的なのであって、動かすなんてただの蛇足だと思うんですよね。最終的に手渡しできるからなんとかなるみたいな、そういう構成どうなのという

レビュー

そもそも私これ、「すりかえない」というから「そんなことあるー？」って思って買ったんですよ。PV見ても明らかに処理した動きしてるし渡せるなら特殊なカードのはずだし、いやそれは嘘やろって

まぁ、私からすれば嘘でした（読解力の問題）
トーニメイションカードをすりかえることはないって、なるほど特殊カードに摩り替えてからはカードをすりかえないよって
いや、当然やろ・・トリックカードにすりかえたあとにすりかえるってなんやねん、というかわしからすればギミックの処理もすり替えに入るぞ、見えてた紙片と違うものになってんだから
見えてないとこで機能するギミックならいいけどまぁPV見ても明らかな通り動いてるとこがギミックなんだから結果その部分すりかえたようなもんちゃうんかっていう

まぁ、文句はあるけど妥当な範囲です。そうじゃなかった場合一種の革命がおきてた

で、このトーニメイション。本来はなんやねんその無駄な現象って思うものを何故買ったかというと、今考えてるアクトに使えそうな現象だったからです。
それでいえば、このトーニメイション、アクトに導入できなさそうだなという印象

というのも、これ手順ごと洗練されてるんですよ。ちょっと感心しました、そういう意味では質のいいギミックです。
自分が使いたかった手法には厳しい。いやまぁ考えてはみるけど、多分結構な無茶が入るのでその時点で適してない。

このマジックは、カードをすりかえる部分が問題になります。PVでは完全にカットされてる部分ですね。
ここだけ「んー・・」という感じ。それ以外はこの現象を達成するために中々洗練されたものになってます。

ギミックのつくりが演じるときのことを考えてつくられてるんだなとわかります。
というか、この手順のためにつくったギミックという感じ。なんだろう、現象を起こしながら次の動きのガイドも用意してるみたいな、現象を起こすだけじゃなくて演者の負担を減らす工夫もありますし、処理もしやすいようになってます。

私あまりギミック触れてこなかったんですけど、ギミックってあまりいい印象なかったんですよ
でもこれはシンプルな形で演じやすさへの配慮もある中々いいものなんじゃないかなって

さて消耗するものですけど、この特殊印刷カード（トーニメイションカード）はサインしてもらうなら消耗します。
JH・JS・QD・KC・QHの各10枚。ランダムというわけではないとおもうんですけど・・まぁ私が購入したものはこうでした。あとダブルバックが4枚

あとギミックが、完成品とおそらくダメになった時ようであろう未完成品の計二つ
ただギミック部分は客側に見えるとこ以外はプラスチックなのでそんなすぐだめにはならないと思う

総評としては、意外と良いという感じ
自分の場合は演じたい方法では使えなさそうというのが痛いところですけど、PVみて「これやりたい」って思った人にはいいと思います。なんというか、カードをすりかえるところ以外はPV通りって感じです。そしてそのすりかえるところがやや苦しいのでなんとかならんのかという気持ち

あぁそう、カードをすりかえたりギミックの処理をしたり、消耗したトリックカードを足してリセットする以上、ホッピングにはやや不向きかなという印象です。
数回連続でやる想定ならちょっと工夫がいるかな、特にトリックカードの補充

でもそこをクリアしたら、ホッピングやストリートのようにストーリーに入り込ませる時間も客側の意識もない状態で、大きめなインパクトを作り出せる手順になると思います。