マジックマーケット2025初夏の出品について

出展します!
目次
マジックマーケット概要:
マジックマーケットはマジックオンリーの即売会として、年に二回開催しています。
マジックマーケット公式WEBサイト
マジックに関する様々な創作品を各出展者が出展します。
マジックマーケット2025初夏はリアル会場+オンラインのハイブリッド開催の予定です。
日時:2025年6月14日(土), 12:00 - 18:00
会場:プラザマーム(東京都中央区日本橋浜町1-1-12, プラザANSビル2階ホール)
チケット:https://tozakinetra.stores.jp/
Trick or Mind (A5)の出品物
過去最多の出品になります。大きく分けて以下の系統になります
- スワミ系
- ホルダー系
- ペンデュラム系
- インプ・パッド系
- 新ネタ・ギミック
- ジグ
スワミ:
昨年から試作品を重ね、一部に配布して実践テストを経過し、さらには4月5日のレクチャーで試作品先行販売がされたネイルライターの最新モデルを用意します。
ナイル・ライター
直径 4mm のグリース・ペンの芯が使える仕様で、同規格の UV リフィルも使うことができます。専用ホルダーを組み合わせることで、ネイルライターの難点であった「装着時に手が汚れること」と「ポケット内部が汚れること」を防ぎ、且つ装着が容易になっています。
また、非推奨にはなりますが、短く切ったボールペンの芯も固定できるような構造にしてあります
4 mm のグリースペンは『タジマ すみつけクレヨン』の芯を使うことを想定しています。
ネイル・ライター専用ホルダー:
4月5日の先行販売からの大きな変更点としては、専用ホルダーのデザインに改良が加えられ、実践テストでもこの最新版の方が評判が良いため、暫定的に採用しました。
当日はネイルライター本体、およびホルダーをそれぞれ単品で販売するため、アップデートされたホルダーが欲しい方、また本体のリフィルが欲しい方向けのニーズを満たしていると思います。
あと、1点のみの用意になりますが、"スワミフルセット" という名称で私が使っている専用ホルダーとUVライト、ネイルライターのセットもあります。
旧作:
以前から販売しているサムライターとUVリフィル(赤)の取り扱いもあります。
ホルダー:
ネイルライターを長く開発していましたが、私個人の感想として、ネイルライターはクロースアップ向け、サムライターはパーラー向け、と使い分けた方が良いという考えを現在持っています。それにあたり、サムライターを保持するための専用のホルダーが欲しくなり、サムチップ・サムライターを固定できるホルダーを作りました
新旧2モデルがあり、旧モデルは偶然にもマッキーがピッタリハマる構造になっているため、それ用のホルダーとしても使えます。個人的には新モデルの方がサムチップの運用的には有利だと考えていますが、ソフトタイプであれば新旧どちらでもほとんど使用感に差はないように感じています。
また、サムチップホルダーの試作品で、スポンジボールが保持できることに気がついたことにより、最終的にスポンジボール用のホルダーも作ることになりました。
基本的には 40mm のスポンジボールを 4 つ保持できるホルダーですが、入れ方次第では8〜10個くらいまでは楽に保持できます。
ただ、少しクセのある構造で人によっては気になる部分もあるため、当日は実物を手にとってみて合う合わないを検討してください。
ペンデュラム:
身体の固有振動数にあった長さに調整されており、市販品のペンデュラムより圧倒的に無意識の揺れが起こりやすくなっています。
トップの素材をクリスタルガラスにすることで相対的に安価になっています。
( "Economy" の "E" で "Type-E" )
また、クリスタルガラスに細かい傷やチップのあるものを B 級品とし、更に価格を下げて出します。
ネタ枠として、数は用意しませんが、PKリングで操作できるペンデュラムも用意しています。
インプ・パッドとペン
今回はボールペンとのセット販売のみになります。
また、いつも出しているボールペンとは別のタイプも出品しますが、こちらについては私が現役で使っているのもあって比較的高額に設定されており、且つ購入時に NDA(守秘義務契約) の書類にサインをいただくことも検討しています。
新ネタ系:
主に2つで、片方が現象で、片方が小道具。
Where Wolf(現象):
現象:観客の誰かに「占い師」になってもらい、顔写真の中から誰が人狼を当ててもらう
新年の自主公演で披露した新ネタをブラッシュアップし、人狼要素を組み込んだことでルーティン名が "Where Wolf" (暫定) になりました( Werewolf/人狼 のもじりですね)
観客にペンデュラムを持たせ、ダウジングっぽい感じで当ててもらうわけですが、この理由づけとして「占い師」役のいる人狼ゲームの設定を取り入れました。
実演が何回もできないため、マジックマーケット開催中のどこかのタイミングで1回(或いは2回)だけ実演をするか、或いは実演を一切しない可能性があります。なお、実演時間が決まったらブースで告知を出します。
ちなみに、前日の6月13日19時に某所でショーを行う予定があるため、そこでも実演をする予定です。マジケ前日なのを良いことに、出品物をメインにルーティンを構築するため、実演(販売)の様相を呈するかも知れません…(後述)
ロールシャッハ風多目的カード(小道具):
他には、UVスワミを使うアイディアとしてロールシャッハ風のカードを使う案が出たため、それ用の多目的カードを100枚1セットで用意します。
最初はラミネート加工し、使い回しをすることも考えましたが、Max Maven の "Desire" を演じたり、普通のスワミでかけた方が便利だと思い使い捨ての紙形式にしました。
なお、通常のロールシャッハテストに使うインクブロットとは色を反転させ、表面を黒ベースにすることで裏に書いた文字が透けにくくなっています。
ロールシャッハを題材とすることで観客が想像するものに方向性が与えられますし、また "Desire" を行う際に、ちょっとした心理分析をネタとして挟む余地があるため、メンタリズムの現象として扱いやすいんじゃないかと思っています
ジグ:
タイベックで封筒を作るときに、非常に面倒くさかったため、専用のジグを用意しました。
基本的にはダブル・エンベロープを作るためのものですが、ウインドウ・エンベロープも作れるようなガイドがあります。
こちらは完成品封筒の販売はせずに、ジグのみの販売となります。
出品リスト:
- ネイルライター本体:2000円
- ネイルライターホルダー:2000円
- サムライター:3000円
- スワミフルセット:15000円
- UV リフィル:1000円
- サムチップホルダー:1500円
- スポンジボールホルダー:3000円
- ペンデュラム Type-E: 2000円
- ペンデュラム B級品:1000円
- ペンデュラム(天元):4000円
- インプ・パッド・セット N: 7000円
- インプ・パッド・セット SP: 20000円
- "Where Wolf":5000円
- ロールシャッハ風他目的カード100枚セット:1000円
- 封筒用DIYジグ:3000円
※ 出品予定リストであり、制作状況により用意できない可能性があります
6月13日:うそたばでショーをやります
リアルマジケ前日、6月13日19時より "うそのたばこ店" で投げ銭形式のショーを行います。
マジケ前日なのを良いことに、ルーティンの6~8割をマジケ出品物で構成する予定で、もしかするとショーの後にそのまま販売する可能性があります。
なお、万が一ここで売り切れると、翌日のマジケで出すものがダイレクトに減ります。