法人の決算やら仕事の打ち合わせやらレクチャーの製作やらゲームやら積本の消化やらでちょっとブログの更新ペースが落ちています。
マジック関連のインプットをしている時間があまり取れていないので、今回は普段持っている小道具についての話をします。
基本的に小道具は持ち歩かない主義(?)ですし、カードも仕事で使いそうな時しか持たないのですが、その中で唯一持ち歩く頻度の高い道具があります。
目次
スコッチ&ソーダ
詳しい原理や現象を知らない方は各自調べて頂くとして…
スコッチ&ソーダを持ち歩いている最大の理由は… 「サイズが丁度良いから」だったりします(出落ち感)
現在使っている馬蹄形の小銭入れ(アイキャッチ参照)にはハーフダラーが2枚分ほど入るスペースがあって、そこにスコッチ&ソーダが良い感じに収まるんですよね。
これまた微妙な空間で、スリー・コイン・トリックを入れるにはやや狭く、ワンダラーだと1枚入れただけでも少し圧迫感が出てしまうため、最終的にスコッチ&ソーダになりました。
きっかけ
スコッチ&ソーダを持ち歩くようになったと言いますか、使うようになったのはあるレクチャーがきっかけです。
元はピックポケットでの用途を考えていましたが、弄っているうちに「こいつは思ったより使い勝手が良いんじゃ…」となりました。ってことで、今ではピックポケットではなく別の用途で使われています。
選ばれた理由
2枚分のスペースに差し込めるのであれば、ホッピング・ハーフやバイトコイン、シガレッレト・スルー・ハーフ、フォールディング・ハーフ、フリッパーなどがあるわけですが、個人的な用途に最もマッチしていたのがスコッチ&ソーダでした。
前提としては仕事ではなくプライベートの日常空間で使うのが想定されています。
体感的である
スコッチ&ソーダは手順的に観客が実際に握るため、上述の他の現象と比較してより体感的であると言えます。
体感的な現象は私の他の現象との相性が良いです。いわゆる暗示による現象への伏線になりますしね?
割とエンド・クリーン
完全とは行きませんが、割とエンド・クリーンです。
私の好みとしてエンド・クリーンな現象があるので、スリー・コイン・トリックやホッピング・ハーフも割と気に入っています。
マジックだけど手品的ではない
スリー・コイン・トリックはエンド・クリーンであり自動的にリセットされるので理想的であるものの、日常空間で使うとなるとちょっと手品的すぎると感じています。
スリー・コイン・トリックやホッピング・ハーフはまだ技巧が疑われる余地があっても、スコッチ&ソーダに関しては手の中で現象が起こるため技巧の余地がほぼ入り込まず、ただただ不可解な、人によっては非常に不思議に感じることが起こります。
いわゆる不可能性の高い現象は扱いが難しいとも言われますが、個人的にこの不可解さは逆に便利だと感じています。
そもそも現象をメインで見せるためにやっていない
基本的にマジックとして演じてないんですよね…
まぁ、このへんから今回の話の本題になるわけですが、他でもなくスコッチ&ソーダである最大の理由になっています。
私の使い方
スコッチ&ソーダをどう活用しているかと言うと…
まぁ既にお察しだと思いますが、メンタル系の見せ方をしています。
1.ウィッチ・ハンドとの併用
ディテクターなくても当てられることに気がついてしまってから蛇足的にやっています… ただ、流石に左右それぞれに握られている状態からギミックレスで当てるのは難しいので、ウィッチ・ハンドがメインになることはありません。当てられそうだったらついでに当てる感じです。
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まとめ
今週スコッチ&ソーダがやたら売れたら面白いですね!(超適当)
結局の所、演出とスクリプト次第ですし、それとキャラに合っているかにもよるので、同じ見せ方をしても同様の効果を得られるとは限りません。なので、そんな使いみちもあるんだと参考程度にするのが良いかと思います。