2月くらいから作りますよと言っているメンタル系のレクチャーについてです。

最初はミニレクチャーみたいな感じで直ぐに出す予定だったのですが、当初の予定よりも内容が大きく増えたり、本業が忙しかったりで製作が大幅に遅れています。

収録内容(予定):

元々はジャーメイの改案をベースに6個くらいを紹介する予定で、既にその部分は作り終わっています。ただ、なんとなく物足りないと言いますか、書いている内に興が乗り、過去のレクチャーから幾つかのルーティンを再収録しています(しかもコピペではなく全て書き直しで…)

とりあえず、現在書き終わったものと、書いている途中のもの、書くかも知れないものを軽く紹介します。

FAI

フラッシュ・アムネシア・インダクションと呼んでいる催眠系のテクニックです。

基本的にはルーク・ジャーメイのRGMをベースにしたトリックですが、変則的な催眠誘導として使えます。相性によっては1分以内に忘却現象を起こすことができます。

※RGMはスカルダガリに収録されているルーティンです

脈止め:

何回かフリーで出したり、noteの方にも書いているので、既に知っている人も多いんじゃないかと…

これまた、ルーク・ジャーメイの"スカルダガリ"から、Andruzzi をベースにしたトリックです。

Andruzziは暗示で現象を起すのに対し、こちらはボディトリックであるため90%成功します。医療従事者には通用しないので100%とは言えないのが難点です。

あまりにも簡単な方法で、誰かが既に発表しているんじゃないかと疑っているのですが、今の所「同じ原理を見た」って話は聞きません。

脈読み:

脈を読んで行うウィッチ・ハンドですね。

パルス・リーディングと勝手に名前を付けています。これもnoteの方で出していました。

直前に脈の話をしていたので、そのついでみたいな感じで紹介しています。

特にトリックは無く、純粋に脈を読んで当てており、そのコツなどについて話しています。

ただ…過去に知人らにも教えていますが、実際にできるようになった人がほぼいないため、かなり属人的な技術だと思われます。

ちなみに、これはOrmond McGillの"The New Encyclopedia of Stage Hypnotism"でラポールを構築する方法みたいなパートでも書かれていたりします。

セカンド・テスト:

観念運動を使ったカード当て。

名前の由来はオリジナルのまんまです。直前の脈読みと考案者が同じなので載せました。

ステージ催眠のルーティンでは一緒に行われませんが、考案者はマインド・リーディング・アクトとして脈を読み、カードを当て、相手が書いたものを当てるという3段階の現象を行っています。

※考案者と呼ぶべきかは微妙なところですが…

Connected系列

ジャーメイズ・マインド第1巻に出てくる、Connectedの改案と言いますか、私が普段やっている方法についてです。

原案でデュアルリアリティを使ったり、対多人数向けの手法になっている部分をクロースアップ環境でもできるようにした案を幾つか紹介しています。

インプレッション・デバイスを使い、原案の良さ完全に殺した超力技なルーティンも一部含まれます。

Zener系列

ジャーメイズ・マインド第2巻の影響で作ったESPカードのルーティンです。MRI Pendulumと似てると良く言われるやつです。

他にESPカード(ゼナーカード)つながりで、以前出したレクチャー"One-Fifth"の一部を再録しています。

"One-Fifth" は5枚のカードから如何に1枚を選ばせるかについてで、基本的にサイコロジカル・フォースを使った手法になります。ジャーメイの改案とも関係があるため一緒に解説することにしました。

なお、以前出した"One-Fifth" とはアウトが違っています。また、別の方法としてジャーメイのエモーショナル・インテリジェンスのルーティンを参考にした手法についても言及しています。

ついでだったので、5枚のカードから1枚をフォースするのではなく、相手が何を選ぶか予想する方法(と呼べるかは微妙)についても触れる予定です。

これ(↓)がどうやって成立しているのかって話でフォースはしていません。というか、最近は5枚程度ならサイコロジカル・フォースは全く必要ない考えていますしね…

 

暗示の話:

ダリアン・ヴォルフの奇妙な冒険』を読んで、そういえば似たようなオープニングをやっていたなと思い、それについて少し書いています。

これまたジャーメイの影響が僅かにあったりします。手元にないので正確なことは言えませんが、"THE MENTALIST"のDVDボックスについてるおまけでジャーメイがやっていたと思います。

サイモン・ベイカー (出演), ロビン・タニー (出演)

この章は他に何を書くか決めていないので、もしかしたらオープニングの話だけで終わるかも知れません。

他:

完全未定!

サイコロジカル・フォースの話を掘り下げても良いんですけど、再現性が低くいと言いますか、考慮すべき点、工夫すべき点が多いくせにそこまで効果は高くないので、そこまで頑張って解説を書く気が無いんですよね…

完成予定日:未定!

いつ完成するか分かりません(ぉぃ)

今年も参加しませんが、マジケのタイミングくらいまでには完成させたいところです。
(オンラインで売るものが無いので、コロナが収束するまでマジケの参加は無いかなと…)

補足1:

過去作については、幾つか再収録しますが内容は以前に出したものより大幅に削られています。

既にやっていないルーティンを現在持ち合わせている知識で再構築したらどうなるか…という思考実験的な試みもあるため、同現象であるにも関わらずアプローチが前と変わっているものもあります。

noteで出しているものよりもかなり内容がコンパクトになっていますし、暗示系については最低限のスクリプトのみを載せています。

補足2:

ジャーメイの改案については、オリジナルルーティンの解説どころか、現象の説明すら省いている場合があるので、ジャーメイの作品を見ておくことを推奨します。