最近、寄稿者のSaito Yuto氏が硬直に成功させたとTweetしていたのを見ました。

当サイトの寄稿者で催眠誘導をするのはこれで3人目ですね!

きっかけは『はじめての催眠術』っぽいので、これはやはり良書…

最初で上手く行くかどうかは運の要素もありますが、初回で成功させたという経験は今後の催眠誘導において大きなアドバンテージになると思います。

そして、今回は催眠誘導の練習方法…というよりは、上達するための方法についてです。

催眠誘導を上達させるには…

場数を踏むしか無い…とはよく言われていますが、特に場数を踏まずとも上手くなれ無いことはないと考えています。現に私なんかは場数を踏まずに最初からずっと成功させ続けていますし、誘導に失敗したのは生放送で1度くらいと、かなり高い誘導率をキープしています。

考え方を知っているかどうかにもよりますが…

催眠誘導を効率化するたったひとつの考え方 – noteライト版(閲覧には会員登録が必要です)

こういう考え方をする前から成功率は高かったので、やはり場数や知識が無くとも、自分で考えることで誘導率は上げることができます(壊滅的に方向性を間違えた考え方をしない限りは…)

1.プランニング

個人的に催眠誘導において、最も大事だと思っているのがこれです。計画ですね。

掛ける前に、まずどういう催眠誘導、催眠現象を起こしたいのかを考えます。これは相手の掛かりやすそうな系統を知ってからでも良いですし、今から考えても構いません。

具体的に考える必要があります。

例えば、腕が固まる現象を起こすとして、どうやったら腕が固まるように導けるのかを考えます。トリックを使うのか、相手の想像力を強化する方針なのか、それとも経験を利用するのか…

この辺は誘導前の説明などで、相手の特徴を捉えたり、伏線を張ることでスムーズになりますが、慣れないうちは事前に幾つかのパターンを構築しておくと楽になります。

極力テンプレートのようなルートが固定されたものではなく、アルゴリズムのようなパターン分けができる形で書き出しておくのがおすすめです。

このプランニングを如何に緻密に、リアルに組めるかが誘導率に影響を及ぼすと考えています。

現象と現象はシームレスに繋いだ方が効率が良いため、腕が動いたらどうするか、固まったらどうするか、どうしたら途切れずに現象を起こし続けるかも予め考えておきます。

よくある、被暗示性テストをやってから、仕切り直して催眠誘導を始めるスタイルは見た目的にはザ・催眠術感があるものの、効率面で言えば下の下です。

慣れてくれば仕切り直そうが何しようが誘導できますが、それまではとにかく現象を起こし続けることを優先したほうが良いと個人的には考えています。

2.自撮り

ブログ内で何回か言及していますが、自分のスクリプトを録音するのは良い訓練になります。自分自身がそれで催眠に掛かりそうかどうかは、最低限それが実際に使えるスクリプトかの判断基準になります。

また、催眠誘導をしているところを録画して後で検証するのも非常に有効です。

セルフチェックができるかどうかも催眠誘導を上達させる上で大事な要素になります。

聞き取りにくいセリフがあったか、相手が反応していないのに先走った指示をしていないか…チェックする項目は色々とあります。

4.経験を積む

個人的に嫌いな「場数」を踏むってやつです。嫌いですが実に効果的です。

特に催眠初体験の人にやる機会が多ければ多いほど上達は早くなります。

催眠術師が上達しない理由として、掛かり慣れている人ばかりを相手に催眠誘導をしているってのが挙げられます。できるだけフレッシュな人を相手にやる機会を探すべきです。

いわゆるコンフォート・ゾーンを如何に抜けだせるかって話で、何事も同じですね。

1 + 1 を毎日計算しても計算が早くならないように、練習の基本は負荷を掛けることです。

(実際には筋トレに近いので、低負荷でも回数を増やせば筋肉がつくように、場数をがむしゃらに積めば一応の上達は見込めるはずですが…)

まとめ

ありきたりですが、これら4つを行うことで催眠誘導は効率化されます。

催眠理論を知らずとも誘導率の高い術師は、基本的にこれらのことが良くできていると感じます。語っている理論は外れていても、実演においては非常に効率化されたアプローチをしているケースを見かけます。有名所で言えばBirdieさんがこのタイプだと思います。


途中で、「え?3つしかなかったじゃん?」と思った人がいるかも知れませんが、そこは前回のお知らせでも書いている通り、会員用エリアで非ログインユーザーには見えない仕様になっています。

会員登録については次の投稿を参照してください:

定期購読と登録方法について