以前から言っていた、エリクソンの手法がどのようにして効果的なのかについてです。

もう少し堅いタイトルにするなら「催眠概念仮説から考えるエリクソニアン・アプローチの効率性」となります。

ちなみに、エリクソニアン・アプローチはエリクソン催眠とも呼ばれることがありますが、エリクソン催眠って呼び方は個人的に好んでいません。これはエリクソンの催眠手法は効率が良いだけで、エリクソン催眠という種類が特別に存在するわけではないって考えに基づいています。

まぁ…ここの読者なら既に把握していることだと思いますし、そろそろ本題に入ります。

エリクソニアン・アプローチの原則

最初にエリクソニアン・アプローチの原則を列挙しますが、これは『ミルトン・エリクソンの催眠療法入門』から引っ張ってきた情報になります(媒体によって書かれ方が違い、この書籍が最もシンプルだったので採用しました。『催眠誘導ハンドブック』にも似たような記述がありますし、エリクソン関連の本には大体書かれているはずです…多分)

  1. 許容、関心、観察、利用:Permission, Validation, Observation, Utilization
  2. 喚起と暗示:Naturalistic approach(自然アプローチ)
  3. 前提、含意、文脈的合図:Presupposition, Implication, Contextual cues
  4. マッチング:Matching
  5. 描写:Descriptive matching
  6. 許容的な言葉:Packaged words
  7. 分割:Splitting
  8. 連結:Linking
  9. 散在:Interspersal technique
W・H・オハンロン (著), M・マーチン (著), 宮田 敬一 (翻訳)
イゴール・レドチャウスキー (著), 大谷彰 (翻訳)

マインド・クラス向けコンテンツです

会員クラスが「マインド」或いは「ラボメン」の方のみ閲覧ができます。