特にクラシックフォースについての話がメイン。

  • サイコロジカルフォースとは
  • クラシックフォースはサイコロジカルフォースの基本
  • 本質はジャンケンと同じ
  • アウトは必須
  • スタックデックを併用すると捗る
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サイコロジカルフォースとは

サイコロジカル、つまり心理的な要素が絡んだフォースのことです。

メンタルマジック事典』(著:松田道弘)では、サイコロジカルフォースはフォースと呼ぶには不確定すぎるので、プロバビリティフォースと言うべきだ、みたいなことが書かれています。

私もその意見に賛成の立場です。

いずれにせよどちらも英語で略したらPFなので、次回からはPFと呼んだり、Pフォースと言うかもしれないので覚えておいて下さい(多分使いませんが…ぉぃ)

今回はフォースという技法を知っているのが前提なので、知らない方はフォースについて適当に調べてからのほうが理解が深まるかもしれません。

クラシック/フォース

サイコロジカルフォースのなかでクラシックフォースという物があります。

これはほとんどの本格的なカードマジックの本に記載がある技法です。本格的でなくても「カードマジック」とタイトルに入っていれば、入門書であってもたまに解説がされています。例:『ラリー・ジェニングスのカードマジック入門』

クラシックという名前がついていることからも、基本的な技法だということが窺えます。

ところが、知人曰く「書いて有ることは理解できるけど全く出来る気がしない」「読んでみたけど説明それだけ?って感じだった」みたいなことをしばしば聞きました。

知人たちの間で多かった意見は統合すると「タイミングが分からない」という言葉に集約出来そうです。逆に言うとタイミングさえ分かればそう難しくない技法とも言えます。

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結局は経験がモノを言うので、カードマジックをする時は常に初手クラシックフォースをやり、成否に関わらずその後の現象をすれば良いのです。もし成功してたら余計にニヤニヤしてその後の現象をするだけです。

アウトの必要

クラシックフォースを練習したり実際使用するにあたり、大事なのはアウトです。

アウトというのはマジックの現象中、特にカード当てや予言を失敗してしまったときに失敗していないように見せることで、リカバリーとは違って、持ち直すのではなくその結末も1つの結果として最初から組み込まれています。

アウトを用意するマジックは大体が理想のエンディングがあるようで、理想的な条件にならなかった場合にアウトが発動されるという構造の物が多いように感じます。

クラシックフォースもサイコロジカルフォースである以上100%の確立では成功しないので、アウトは必須です。

ただ、クラシックフォースのアウトにはいくつか方法があって、まずレギュラーデックであれば普通のマジックをすれば良いですし、マークトデックやストリッパーを使えば相手の引いたカードを瞬時に確認することが出来るのでカード当てみたいな演出をする時はこちらの方が良いかも知れません。

スタックデック

オススメは2つでストリッパーデックかスタックデックを使うこと。もちろん両方を同時に使用しても構わないですし、私もよくやっています(^ρ^)

ストリッパーは前述の様にアウトに使えます。

スタックデックの最大の利点はフォースカードと実際に選ばれたカードが何枚離れていたかが後から確認できること。

特に効果を発揮するのはスプレッドフォースやファンフォースをする時で、カードを引くのではなく見て覚えてもらう時で、実際に覚えられたカードとフォースする予定だったカードがどれくらい離れているかが分かるので修正が容易になります。

アウトにも微調整のための練習にも使えるメリットがあるスタックデック、特にメモライズドデックはオススメです。

え?メモライズドデックが使えない?記憶できない?

そんなあなたには前回の投稿を見て下さい。慣れてしまえばカードの順番を記憶しておくのはそう難しくありません。

単体で1つの現象として成り立つ

ポール・ダニエルズのルーティンには連続でクラシックフォースをするだけという物すら含まれており、それほど単体でも強烈だという証明になっているかと思います。

実際私も先月末のストリートではネタに困って、クラシックフォースを3連続でやったのですが予想以上のリアクションを得ることが出来ました。これが出来るだけで武器になる上に、手先の器用さはほぼ必要ないときています。

もしクラシックフォースを見てみたい場合は、直接あったときにでもリクエストしてみてください。宣言してからでは多少難易度が上がりますが、できなくはないので(^ρ^)

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