レビュー:Beyond ESP3 2.0

完全にレビューするのを忘れていた、“Beyond ESP3 2.0”
(以降はBeyond ESP或いはビヨンドESPと表記)

Beyond ESP 3 2.0

Micheal Murrayが考案したESPデック。

この方はNaked ESPの考案者でもあるので、ESP大好き人間ですね!(適当)

内容

  • ESPカード(赤裏):25枚
  • ESPカード(黒裏):25枚
  • ダブルフェイス:2枚
  • ダブルパック:2枚(赤/黒、黒/黒が各1枚)
  • 星座カード
  • 封筒:2枚
  • 解説書(英語32ページ)

特徴

バックがフチありの単色ベタ塗りであるため、マークトであることが露見し難いデザインになっています。ver2.0からフチが大きくなったようです。

USPCC製でエンボス加工の無い硬めのカードです。Fournierが近いかな?

ESPカードで必要なのかは分かりませんが、ファローシャッフルがしやすい!(゚∀゚)

赤裏・黒裏が25枚ずつとギャフカードが入っているため、このデックが1つあればESPカードを使ったールーティンの殆どがカバーできます。

また、解説書の情報と言いますか、寄稿者が非常に豪華なので、これだけでも十分に価値のあるセットになっています。

感想

良いところ

  • ベタ塗りのデザイン
  • フルセット感
  • 解説書の豪華さ

既に述べているように、バックが単色のベタ塗りデザインであるため、マークトだと疑われる確率はぐっと下がります。今でこそ他のデックでも使われている方式ですが、当時としては画期的だったとかなんとか。

追加でギャフやデックを買うことなく各種ルーティンができるのもポイントは高いです。入門用どころか、これ1デック持ってるだけで中級〜上級まですべてカバーできるポテンシャルがあります。

解説書の内容も充実しており、知らない人にとっては非常に有益な情報となるはずです。
(Micheal Murrayの他 Paul Younghusband, Lee Earle, Banachek, Wayne Dobson, Scott Drebus, Richard Osterlindのルーティンが紹介されています)

微妙な所

  • フチ
  • マーキング
  • 解説の既視感

ver2.0になってから、フチが大きくなったわけですが、正直ダサいです…個人的には前のバージョンのほうがデザイン的には好きでした。完全に好みの話です!

マーキングについては、直感的に分かりやすいものの、判別するのに他のESPカードより時間が掛かるのがややネックです。手持ちのESPカードの中では最も読み取るのに時間が掛かるのではないかと…

また、スプレッドした状態に対応していないので、私の用途とはマッチしませんでした。この辺は、後継モデルであるNaked ESPに反映されていますし、Naked ESPのフルデック版とかあったら完璧ですね!

解説書については、これまた個人的な感想ですが、既視感がすごかったです…バナチェックのルーティンはPsi Seriesに、オスタリンドはマインドミステリーズでも同じものを解説してたはずですし、他もどこかで読んだような方法でした。

メンタル系が好きで集めてる人だとそこまで満足できないかも知れません。

まとめ

ESPカードはこれ1つあれば足ります!(テンヨーのハイパーESPカードでも同じこと言ってますが!)

少し変わった手順をしたい人は同色のESPカードが2セット合ったほうが良いのですが、基本的な使い方だけであれば十分です。

マイナス要素は個人的な問題で、スプレッド時にマーキングが読めないこと、バージョンアップによりバックデザインがダサくなったことによります。

解説書に関しては既視感が強かったものの、情報の質は高く、とりあえずESPカードを買うならこのBeyond ESPで十分だと思います。

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