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人文学系

説得の心理技術
(デイブ・ラクハニ)

相手を説得するためにはどうしたら良いのか?操作と説得は違うのか?という疑問に答えた本です。

ここで出て来る説得という概念は、そのまま「現代催眠」と置き換えても通用するくらいで、心理的な活動をするのであれば一読しておく価値があります。

 

『ザ・ゲーム』

著者がPUA(Pick Up Artist=ナンパ師)の世界に入り、名を上げるまでの自伝。ナンパするためにそこまでするんだ?というのが最初の感想。声をかけるためのオープナーやルーティンの構築、事前準備の周到さはそのへんのマジシャンの比ではありません。

マジック、催眠術、NLP等を利用したナンパ術が解説されており、これら3つをナンパという実践の中でどのように活かすのか、対人技法としての実例を知ることが出来ます。

催眠術、特にNLPの知識があるかないかで評判がほぼ真っ二つに分かれる書籍。

続編の『ザ・ゲーム 【30デイズ】』では30日でPUAになるためのカリキュラムが紹介されています。ここでは、服装の選び方や声の出し方等の訓練法などのナンパ以前の準備から、オープナーのための会話や話題作りのための様々なスキルの習得方法について書かれています。
(某メンタリズムのセミナーではこの本で書かれている内容が基になったワークショップがあるくらいです)

ヒルガードの心理学 第16版

心理学って何を読めばいいの?という回答の1つがこの本。原書は大きいもののそこまで厚みはありませんが、日本語訳版は辞書と言って良いレベルの大きさです。一般書の心理学読み物とは一線を画する内容の濃さ。この心理現象に名前ついてたかな?と思うやつはこれを読めばだいたい見つかります。

本のタイトルにもなっているヒルガード教授は状態論派で影響力の強かった人であるため、全体的にみるとやや状態論よりではあるものの学術書らしく基本的には中立に近い論調となっています。

 

以下未読了

Magic in Action
(Richard Bandler)

NLPの創始者の1人であるリチャード・バンドラーによる書籍。言葉の使い方、言葉の魔法について書かれた本。ダレン・ブラウンの推薦図書。

リフレーミング
リチャード バンドラー ジョン グリンダー (著), 吉本 武史,越川 弘吉 (翻訳)

NLP創始者たちによる著書。NLP初期の本でまだ学術的な雰囲気。ただし、講義やセミナーの内容を文字に起こしただけなので、詳しいシチュエーションが分からない、急に場面が飛ぶということが度々あるため、非常に読みにくい。ダレン・ブラウンの推薦図書。

望む人生を手に入れよう
(著:リチャード・バンドラー,翻訳:白石由利奈)

リチャード・バンドラーの最近の理論について。NLPでは使われていない概念や説明されていなかったテクニックがあります。

尚リチャード・バンドラーは1980年代よりジョン・グリンダーとの共同研究をやめており、NLP以外のテクニックを提唱していたため、上述の『Magic in Action』からはNLPではないモノが出てきています。