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[JEAN] エリクソン催眠と合気道

初めに言っておきますが適当な考察です(^ρ^)

 

適当な考察なんていつものことなので気にせずに続けますがね!

 

最近レクチャー的なものを書いていてNLPに関連する用語がうろ覚えだったので、幾つかの書籍を購入したのがきっかけです。

 

エリクソン催眠とNLPの関係は、合気道と養神館合気道に似ているような気がしました。

合気道は植芝盛平先生が開祖で、ざっくり言ってしまうと日本の古武術を集め編纂した武術です。

養神館合気道は植芝盛平先生の弟子であった塩田剛三先生が開いた合気道の会派です。

 

この合気道と養神館合気道の関係はエリクソン催眠とNLPの関係に似ているなと思いました。

 

合気道には型稽古という物は一応ありますが、決まった構えがなく、最終的にほぼあらゆる動作を自分で掴み積み上げていく必要があります。自由度が高く、また決まった動きというものも無いので習得が難しく、実戦投入出来るまでが長いという感覚があります。

養神館合気道も合気道なのですが、独自の構えがあり、合気道の動作を6本の動きにまとめた基本動作というものがあります。最終的に目指すところは合気道と同じですが、この「構え」と「基本動作」があることにより、より効率的に学ぶことが出来るとも言われています。

 

エリクソンは特に自分の技法に名前をつけずに、ケーススタディー的な教え方をしていました。

NLPはエリクソンの技術をまとめ名前をつけて体系化したものとなっています。

どちらも同じ系統の手法が取られており、どちらも目的は心理療法のためです。

 

どうですか?何となく似ていませんか?

 

養神館合気道では11ヶ月の専修コースや等のカリキュラムがあり短期間での戦闘力向上が見込めると予想されます。

それは構えが基本的な動作を6つに絞ったことによります。

 

NLPではエリクソン催眠中で特に頻繁に使えるものをまとめ、技法として体系化しています。

イエス・セットやダブル・バインド、アナログ・マーキング等です。

 

NLPが違うのは、元々エリクソンが名付けていたのとは違う呼称をしたり、同じ単語であっても微妙に意味が違うことがあるということです。

それは良いところでもありますし、良くないところでもあるのですが、その辺はややこしいので別の機会にでも…

イエス・セットとダブル・バインドについては以前の投稿で少し書いているのでそちらを参照して下さい。

 

それともう1つ違うのは、NLPをいくら勉強してもエリクソン催眠が出来るというわけでは無いということです。

そもそもNLPもエリクソン催眠も心理療法の手法で、目的はクライアントの治療にあります。そういうわけでNLPはエリクソンをモデルにしていますが、エリクソンの催眠術を必要としていません。

 

これまた別の話になってきますが…

治療的な催眠術をする際に、深いトランス状態は必要ないと言われ、6段階中で言うと第4段階低度で行われます(6が最も深いトランス)。

軽、中、深と3段階で分けた場合、主に軽〜中トランスまでしかやりません。

 

6段階を1~3と4〜6(記憶保持段階と健忘段階)に分ける事も出来ますが、最初の1〜3段階に関しては日常的に起こりうるトランス状態です。

 

レモンや梅干しを口に入れるところを想像して唾液の量が増える、つまらない時に時間の進みが遅く感じる、誰かが笑っているのを見るとつられて笑ってしまう、などは変性意識状態であると言え、一種の軽いトランスと言われることもあります。

 

日本では変性意識状態とトランス状態を同じものだと言うのが主流のようですが、私としては変性意識状態とトランス状態は重なり合う部分はあるものの別の状態だと考えています。これも話すと長くなるので…ry

(英語だと変性意識状態とトランス状態で言い方を分ける場合があります。詳しく知りたい方はこちらの本に目を通して下さい。この本によると催眠には変性意識状態が必ずしも必要ではないという話もされていますが、今回は説明が楽なので、変性意識状態と言う言葉を使用しています)

 

治療に必要なトランス状態、軽〜中トランスは別に催眠術を使わずとも到達できるので、特別に「ザ・催眠術!」というものが必要ないというわけです。

場合によってはより深い催眠状態が必要になることもあるので催眠術も出来る方が良いですし、NLPでもワークショップの記録を見る限りバリバリに催眠状態(≒トランス状態)にしていますしね…

 

ここまで書いて気になったのは、海外のNLPの記録を見る限りセラピーに催眠術が結構使われている印象があるのですが、日本人が書いたNLP関連の本を読むとあまり催眠術については触れられていない気がします。何故でしょう?(催眠術という単語を使うと胡散臭さが出るからですかね?)

 

 

それはさておき、催眠術と合気道についての関係について少しだけ…

唐突な方向転換な気もしますが、今回のタイトルは「エリクソン催眠と合気道」なのでこちらこそが本題とも言えます。

 

催眠術、或いはNLPで必要になってくる技術でペーシングと言うものがあります。(NLP用語ですね)

ざっくりいうと相手に合わせるということです。ペースを合わせるからペーシング。

 

合気道もコレが非常に重要なってきます。合気道の場合「呼吸力」という単語がありますが、この部分的な要素としてペーシングに近い概念が有ると思って下さい。

どちらも相手の呼吸を確認しつつ、隙きあらばアクションをしていくというのが似ています。

 

むしろペーシングを練習したいのであれば何か武術をやった方が早いという意見も有るくらいで、わざわざ心理学的な方面、文武で言う「文」で進める必要も無いかと思います。

相手と呼吸を合わせる、相手の呼吸を読む必要性が全然違いますし、それに取り組む集中力も段違いなので吸収速度が違って来ます。

(「呼吸だけに」と言いたかったのは秘密です)

 

 

 

と、海外の合気会に所属していた私が言っています(^ρ^)

 

 

 

催眠術、特にエリクソン催眠と合気道は似た様な所がチョイチョイあります。

どちらも相手の状態を利用するというところや、必要な分だけ力を加える所、相手が自然とその方向に倒れるように導く所等。

もっと言うと思想的にもユング心理学的なところがあったりと色々共通点があるので、興味の有る方は門を叩くのもありだと思います。

 

 

また、合気道だけに限らず古武術系(剣術がベースになったもの)をやると姿勢がよくなるのはかなりポイントが高いですね。

催眠術をする上で姿勢は結構重要で誘導率に影響があります。

説得の心理技術』にも記載があって、説得力に影響のあるポイントとして「姿勢」が挙がっているので、姿勢は見た目の要素として結構高いウェイトを占めているのではないかと思います。

 

 

 

長くなったのでそろそろ締めますが、色々と無駄な言葉を重ねた上で導き出された結論は…

「合気道をやれば催眠術が上手くなるんじゃね?」(極論)です。

 

 

 

(JEAN)